数理計画

課題の利用に関して

 

数理計画では課題がほぼ毎回出されます.しかし,課題にどう取り組むかは受講生の自主性に任せています.課題に1人でじっくり取り組みレポートにまとめて提出したり,友達と一緒に議論して一つのレポートをまとめたり,もちろん,本質を理解していればまったく課題など無視してもかまわないでしょう.

どうして課題があるのか

課題の最大の目的は講義内容を理解しているかどうかを自分で確認することにあります.そのため,課題の提出は義務づけていません.自分で自分の理解度をチェックできる場合, 提出は不要です.自分で課題に取り組み,なおかつ,自分の理解度をレポートにまとめてチェックして欲しい人だけが提出すれば良いと考えています.

提出したレポートはどうなるのか

提出されたレポートは採点され基本的に次の講義で返却されます.理解できていない事項を確認し,すぐに復習しましょう.

レポートの提出で成績に有利・不利はないのか

レポートを提出しなかったからといって成績の面で不利な点はありません.成績の100点分は2回の試験の成績のみから算出しますので,レポートを出しても出さなくても影響しないからです.ただ,100点以外で加算される点には影響するかも知れません.しかし,理論上試験のみで100点取得が可能なのですから,成績の面で不利はないといってかまわないでしょう.

しかしながら,毎回の課題に取り組まないと学習効率という点で不利になるかもしれません.講義でわかったつもりでいても,自分でやってみると意外と理解不足だったりするものです.試験前に理解不足に気付いても,しばらくしてからもう一度理解するには膨大なエネルギーを使うものです.日々の復習として課題に取り組み,他人に客観的に評価してもらうというのは質の面でも効率の面でもお勧めできる学習法と思います.

レポート作成の約束

レポートを提出する場合は以下の約束を守ってください.


レポート表紙の例

提出日 1999年4月17日

 

 

 

数理計画課題(4/15)

 

 

 

学籍番号:98P21XXX
氏名: 根本 俊男

 

作成:根本 俊男 nemoto@shonan.bunkyo.ac.jp
作成日:2001年3月31日