卒論日記2

6月

人気の定義を入場者数と決めた。入場者数を調べていくうちに、やはり東京ディズニーランドはダントツで トップ。これをどう考慮しようか、除外するべきかどうか頭を悩ませる。

7月上旬

入場者数を調べていくうちに男女比も調べようとおもった。しかし、そんな事はテーマパークが教えて くれる訳もない。いくつかのデータ集を調べたがやはり載っていない。どうやって調べよう・・・。

8月下旬

無理だ。男女比なんて調べられない!!

夏休み

データ不足に悩む。全国に数多くあるテーマパーク、今手元にある資料はわずか30。このままではいけない。 色々なサイトで調べた。あるサイトに『レクパーク&レジャーランド総覧』という本 (定価60000円)の紹介があった。そこには全国のレクパーク&レジャーランド 入場者数ベスト200なるものが掲載。もちろん頂きました。

夏合宿

中間発表で先生に「主観的」ということを強く指摘された。確かに言われてみるとこの研究の半分は主観的 な部分が多く見られる。例えばテーマパークの定義や、テーマパークのグループ決め。答えのないもの だから余計に主観的になってしまう。「他人を納得させられなければ意味がない。」と言う先生の言葉が 重くのしかかる。

9月下旬

夏合宿から約二週間が過ぎた。どうしよう。進展なし。この先の方向性、ビジョンが見えてこない。最悪だ。

10月上旬

ついに十月に突入。卒研は進まなくとも時間は進む。時は無常にも流れてしまうのだ。どうしよう。 夏合宿が終わり早や一ヶ月。ほとんど進展がない。どうしても主観的になってしまう。しかも根拠など 微塵もないほどのいいかげんなもの。これではいけないと思うのだがやはり思いつかない。初校提出まで あと三週間。何とか形にしなければ・・・。

10月中旬

目次すら、ままならない。が時間はどんどん過ぎてゆく・・・。

10月下旬

方向転換。レジャーランドの人気は何かを調べるのにはかなりタフらしい。そこで、「何が人気なのか」ではなくて、 「人気の要素となりうるものはあるのか」とし、話を進すめていくことに決めた。今さらの変更であるが仕方ない。これで 最後までやっていこうではないか。

10月上旬A

入場者数と入場料金を調べていくうちにやはり、まったく関係ないことがわかった。これはSPSSというソフトを使い しらべてみた。ようやく一歩が踏み出せた気がした。

11月上旬

どうしよう、7日の提出に間に合わないかも・・・。 戻る