卒業研究計画書


a0p21169  増田 景

研究課題

郵便配達経路の分析と最適路の導入

研究概要

現在、郵便局では、郵便配達経路を郵便配達員の勘で決めている。
それに疑問を持ち、大学で学んだORを使って解いてみようと思ったのがきっかけ。
この研究価値としては、今の配達経路にどれだけの無駄があるかなどが挙げられる。
また、住宅街や田舎など住宅構成が異なった地域に
どれくらい違いがあるかを調べる研究も視野に入れてみたい。

研究意義

この研究は一見セールスマン巡回問題(TSP問題)に見えるが、少し違う。
対象物(ここでは地域)には2つの点があり、どちらからでも入る事ができる。
また、渡来は対象物の入口と出口は一緒だが、
研究では、入り口と出口を別々にしている制約を付けている。
研究対象は、地域のつながりがある配達に役に立つと思う。
具体的には、郵便配達員はもちろん、地域配送などにも役に立つ。

計画予定

2003年
4月   計画書提出
5月   自分の担当している配達経路をモデル化をする
6〜7月 物量や距離など様々な基準で解いてみる
9月   中間発表
10月   他の地域に当てはめてみる
11月   卒業論文初稿提出
12月   卒業論文完成、卒業論文発表会
2004年
1月   卒業論文一般公開