荒っぽいですが私の卒業研究の計画書です。
数値地図を利用した区割りサポートシステム
普通地図と言えば描いてあるものですが、数値地図とはその名の通り、ある手順に基づいて
地図を数値に置き換えたものです。その値を用いて、どの地区はどの地区と接しているか(隣接関係)、
ひとつひとつの地区には何人の人がいるのであるかなどのデータを、自動的に表示するソフトウェアを
開発する。
また、グラフを扱うことから、オプションの機能として、外平面グラフに分割する機能も搭載したいと
考えている。
私が所属している研究室では、ここ最近選挙に関する話題を多く取り上げています。
そのような研究をする上では、どの地区がどの地区に属しているかなどの情報が必要に
なります。また、実験等を重ねて結論を出す時には、求めた解を地図に戻す必要があります。
現在その方法としては、出来る限り簡単になるようにしてはいますが、その多くの手順で
人間が力技で行っています。
力技で行うと、大きく分けて2つの点で問題が発生します。1つはコストの問題。もうひとつは
信頼性の問題です。
1つ目の問題は、力技でやるにしても非常に多くの数があるために時間的なコストと、一人で行うのは
あまりに大変なため、スタッフを使うためのコストがかかってしまいます。
2つめの問題として、単調な作業が続くこともあり、正確なデータを作り出すことに難しい面が
あります。また、人間が行うので見落としが発生してしまいます。
コストを出来る限り下げ、信頼性を上げるために、私はソフトウェアを作成しようと思いました。
区割り問題を取り扱う際に、今まで実験者がデータ作りに割いてきた労力を、本来の研究に
利用することができる。
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