ホームページの人気と技術の関係

情報学部 経営情報学科 芦澤信也

ホームページ上における様々な技術(FLASH、JAVASCRIPT、スタイルシート)の人気の関係を調べる。
実験方法として、実際に各技術を使ったホームページを作成して、訪問者のカウント数から技術を比較してみた。

<特色>
技術を使うことによってホームページのカウンタ数を上げる。そこで、本当に技術を使えばカウンタ数が上がるかを実験する。技術を使うことによってカウンタ数が上がることが分かれば、人気ホームページを作りたい人は技術を活かせばよい。

<結果>
なにも技術を使わないページが一番カウンタ数が多かったことにより、技術と人気はあまり関係が無いことが分かった。また、リンクは上にある方がクリックされやすいことが分かった。

訪問者がページを見る基準が技術ではなくリンク位置にあることに、当初の目的とは違うものの新しい発見をした。初心者の人がページを見ることが出来ないこともあるなどの結果から、もっと技術が一般化するためには、様々なブラウザが規格を統一し、プラグインを最初からブラウザ内に組み込んだりしてあとから手を加えるというような手順を省く工夫があると良いと感じる。

 

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