大学院生の姿

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修士論文

安藤由希 さん

文教大学国際学部 → 社会人 → 2016年入学

教育の場で途上国の現状を伝える

 私は、大学卒業後に一度就職しています。大学卒業時の進路として、すぐに大学院へ進学することも考えましたが、自分自身の興味が定まっていなかったことや、一度社会に出て働く経験も必要であると考え、就職を選びました。しかし社会に出て働く中で、もう一度しっかりと勉強したいという気持ちが強くなり、2016年から大学院に進学しました。大学院では、日本の国際理解教育の新たな展開について、学校教育の枠組みにとらわれない場面での教育機会を中心に、研究を進めています。
国際学研究科は、様々な分野に関する教授が集まっていることが特徴的です。そのため、自分の研究に関する知識だけでなく、多角的な視野で対象を見る力が身に付きます。また、多方面からのアドバイスをもらうことができる点も魅力です。

柴田 春菜 さん

国際理解学科→2016年度入学

居場所づくり活動の社会的意義

私は、高齢者の居場所に焦点をあて、居場所づくり活動の社会的意義を研究しています。
進学のきっかけは、学部生の頃のゼミでの活動を通して、もっと学んでみたいと思ったことです。
大学4年生の夏に進学を考えたので、大学院の授業についていけるかなどの不安がありました。
しかし、授業が少人数ということもあり、授業内でも質問がしやすかったり、学生同士で授業内容について話し合ったりしていたので、難しいと感じる授業内容も自分なりに理解を深めることができました。
そうした環境で学べるので、先生との距離も学部生の頃より近くなり、気付いたころには、当初の不安は解消されていました。
研究についての指導も、自身のペースを理解して指導していただいているので、とてもいい環境で学べていると実感しています。

タン ヨウ さん

中国の大学 → 2011年度入学

日本での研究から中国の高齢者介護のあり方を考える

私は、中国で大学を卒業してから文教大学大学院修士課程へ進学しました。国際協力研究科には、違う分野からのさまざまな年齢層の同じ夢を持つ先生と学生が集まっています。今まで体験しなかった異国の教育スタイルを味わい、エキサイティングな毎日を送っています。
高齢化が急速に進んでいる中国には、介護労働者は高齢化社会に欠かせない要素です。しかし彼らの介護技術の低水準、高い流動性と労働者数の不足などは見逃せない問題となっています。大学院生の2年間で瀋陽への現地調査を通して介護労働者の労働実態を解明し、中国介護福祉体制の形成と労働条件の改善を提言しようと思います。自分の手で困った人に何かしてあげたいという気持ちで、日々自分の研究に没頭しています。

横野 拓也

社会学 → 2011年度入学

多文化社会における市民参加手法の将来とは?

これからの多文化社会では、どのような社会決定の方法が望ましいのか―。文教大学国際学部で学んだことを通してさらに考えを深めたいと思い、大学院に進学しました。学部時代からお世話になっていた茅ヶ崎市市役所と本学、茅ヶ崎青年会議所との市民討議会の取り組みをもとに、市民参加手法としての市民討議会の意義を明らかにしたいと考えています。
文教大学国際学研究科は、多様な分野が集まった研究科です。ですから、あらゆる角度(環境・社会・観光・協力)から市民参加の現状を見ることができます。大学院での学びを通して、市民参加が重要であると再認識すると同時に、自分の今まで持っていた市民参加の視点が、とても狭いものであったと知ることができました。

水島 なほみ さん

中学教師、主婦 → 2011年度入学

女性の就業環境を保障する社会をつくるにはどうすればよいのか?

私は今、62歳。40歳ごろから将来大学院で学びたいと思い、社会人で一般受験しました。国際間のことや日本の事など知らないことが一杯です。研究タイトルは『大卒女性の就業継続を支える育児保障法の現状と問題―ノルウェーと日本の国際比較より』。ノルウェーをフィールドに選び、スタヴァンゲル大学と調査研究を進めています。日本では、就業した女性のうち出産により退職する人が7割という現状があります。この問題を女性の保障や活躍度の高いノルウェーと比較研究することにより、現状においてどのような意識や認識が足りないかを考察します。卒業後は、20~30歳代の女性を支えるNPOを作ることが出来たらと考えています。

中川 真規子 さん

教育学(教育学部) → 2011年度入学

国際協力における教育協力の望ましいあり方とは?

現在、様々な貧困などの社会・経済・環境問題が取り上げられる中、教育協力はそれらを解決する一分野として、世界中が力を入れ取り組んでいます。その取り組みについて、どのように教育協力を行うのか、何を重視するのかという国際教育協力の在り方についてラオスをフィールドに研究しています。学部のときに訪れた途上国と呼ばれる国で、「豊かになるとは、どういうことか。答えがあるのか。」を考えたのが、大学院に行こうと決めたきっかけです。将来は、教育協力に関わる分野、NGOなどに進みたいと考えています。
大学院には院生用の研究室があります。そこでは仲間と刺激し合うことができ、教授との距離も近くて研究はもちろん日常の事まで話せる空気があります。とても研究しやすい環境です。

野澤 優介

エコツーリズム論 → 2011年度入学

自然保護地域と観光業、観光者の望ましい関係とは?

学部生の時にオーストラリアに短期留学したことをきっかけに「エコツーリズム」について知り、興味を持ちエコツアーへの参加を通して、地域と観光産業の関わり合いがいかに難しいのかという事を学びました。それが私がこの大学院を選んだ理由です。現在、日本の国立公園の持続的な利用と順応的な管理の方法について研究をしています。特に、小笠原国立公園を題材にとっています。
文教大学大学院では国際協力という角度から観光を見ることにより、学部生の時に抱いていた観光産業のイメージとは違った解釈を持つことができました。例えば、人間の安全保障という側面から観光をとらえることにより観光産業が持つ経済的魅力やそれに伴う危険性などが明らかになります。本学ではそういった多種多様な視野を持つことが魅力の一つだと思います。

日岐 敏史

ジェンダー論 → 2012年度入学

近代化する社会における人と宗教とのかかわりのありようを探りたい

学部生のころに受講した講義や海外に行った経験から、世界には様々な価値観が存在し「現実」として考えているものが多元的であるということを知り、研究したいと思い、大学院へ進学しました。
近代化が進むと同時に世界各地で世俗化が進みます。そのなかで日本人の多くは無宗教であるといわれ、宗教的な世界・領域が否定されていますが、他の国々では必ずしもそういう訳ではありません。「現実」として考えているものが多元的であるということを前提にしながら、近代化の過程で人びとが宗教をどのように経験してきたのか・しているのか、ということについて研究していこうと考えています。
文教大学大学院は学生と教授陣との距離が近く、修士論文の指導や気軽にアドバイスをきくことができます。また、フィールド調査への旅費など全額ではないですが、大学から支援してもらえるのも大きいと思います。

王 磊

中国の大学 → 2012年度入学

中国農村部の中等教育とソーシャル・キャピタルの関係

日本における社会学の研究アプローチや日本社会の事情を知りたいと思い、留学しました。中国のソーシャル・キャピタルの観点から、農村部の中等職業教育(人財育成)を事例に研究しています。
学生のケアが丁寧な大学だと指導教員から紹介されました。安心して真剣に勉強したい学生におすすめできる大学院です。

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