連休登山の事故防止について、スポーツ庁より通知が届いています。登山をご予定の方は十分にご注意ください。
大型連休前後の春山において、天候に関する不適切な判断、不十分な装備、体力的に無理な計画の立案などに起因する遭難事故が発生し、例年、死亡・行方不明者の比率も比較的高いことから、事故防止について万全の措置が必要です。
この時期、ふもとは初夏の装いでも、山では天候が急変すれば降雪や吹雪もあり、冬山に様変わりします。登山コースの周辺には雪が残っている場合もあり、雪崩にも注意が必要です。
近年、スキー場管理地以外の雪山において警告表示等に従わずスキーやスノーボードを行い、遭難するケースが多発しています。このようないわゆるバックカントリースキーは、冬山登山と同様に十分な知識・技能・装備が求められるものであり、安易な行動は厳に慎む必要があります。
また、火山には、噴気や火山ガスが発生している危険な場所があります。登山する山が火山の場合には、気象庁や各都道府県等が発表している最新の情報を入手し、十分に注意する必要があります。
■気象情報の入手先
(公社)日本山岳協会HP
http://www.jma-sangaku.or.jp/tozan/plan/weatherforcast/
その他の最新のお知らせ