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2017.01.23
教育・研究

【越谷校舎】教育学部 学部共通科目「教育課題演習」の2年生25名が、越谷市大袋公民館との共催事業《ビブリオバトルで交流しよう》の企画・運営を行いました

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1月21日(土)、越谷市大袋公民館において、大袋公民館と文教大学教育研究所の共催事業《ビブリオバトルで交流しよう》が開催され、本年度の学部共通科目「教育課題演習」(担当:平正人准教授)を受講する教育学部の2年生25名が、企画、開催ポスター制作・配付、会場設営、公式ルールの説明、司会・進行、アンケート調査などの運営全般を担当しました。このイベントは今年で3年連続の開催となります。

当日は一般募集のバトラーを含む24人の参加者があり、埼玉県教育局教員、専門学校教員、高等学校教員、企業研究員、大学職員、公民館職員などの社会人をはじめ、一橋大学や春日部女子高校、越ヶ谷高校、大袋北小学校などから15人のバトラーが出場しました。

第Ⅰ部は、「自由テーマ」で5人ずつ2回戦行い、続いて第Ⅱ部では「子どもから大人に / 大人から子どもに」をテーマに5人がバトルをしました。その結果、企業研究員の荻野さんが紹介する『ニュートンと贋金づくり』(トマス・レヴェンソン 著)、高校教員の筧さんが紹介する『i アイ』(西加奈子 著)、公民館職員の原沢さんが紹介する『魔法があるなら』(アレックス・シアラー 著)がそれぞれチャンプ本に選ばれました。表彰式では、学生が制作した表彰状がチャンプ本に選ばれたバトラーに贈られ、最後に記念撮影を行いました。

今回もビブリオバトルを通して、参加者は読書の楽しみ方や魅力に触れることができたとともに、世代・職場を超えた交流が深められました。この授業では来年度以降も大袋公民館、そして新たに依頼を受けた越谷地区桜井公民館において《ビブリオバトルで交流しよう》を開催していく予定です。

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