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2017.11.01
教育・研究

【湘南校舎】情報学部川合ゼミの学生が「第19回藤沢市民まつり~湘南台ファンタジア」で研究室の取り組みを発表しました

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情報学部川合ゼミの学生が、10月28日(土)に藤沢市湘南台文化センターで開催された「第19回藤沢市民まつり~湘南台ファンタジア」にて研究室の取り組みを発表いたしました。当日は、大学協力祭として、慶応義塾大学、多摩大学とともに発表しました。

湘南台ファンタジアは、藤沢市北部最大の地域イベントであり、平成11年以降、湘南台駅周辺を舞台に毎年開催されています。

イベントで川合ゼミで出展した内容は、「旧藤沢宿宿場町シミュレーションシステム」と「湘南地域における津波シミュレーションシステム」です。

「旧藤沢宿宿場町シミュレーションシステム」は、2016年に藤沢市ふじさわ宿交流館に設置されたもので、藤沢市の依頼を受けて製作に取り組み、約1年をかけて完成させたコンテンツです。このコンテンツは、立体的な景観をコンピュータグラフィックスで製作していて、見ている人が自分で操作して自由に宿場内を移動することができます。

「湘南地域における津波シミュレーションシステム(ver.1)」は、国際学部の海津ゆりえ教授と行っている共同研究で開発中のシステムで、「DCEXPO2017」にも出展されました。逗子市と鎌倉市の地形をCGで再現し、津波の高さや、避難所に逃げる避難者の年代や移動速度などをシミュレーションの結果を用いて被害を推定します。今後は、シミュレーションデータをまとめて、減災に繋つなげるための避難所へのインフラ整備や避難所設定の提案を行う予定です。

学生らは、来場した方々にシステムを体験してもらい、丁寧に説明していました。

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