10月27日(土)・28日(日)、東京都千代田区の一橋講堂で行われた「第25回日本未病システム学会総会」において、健康栄養学部井上節子ゼミ4年生の学生3名が研究成果を発表しました。
この学会は医学部、薬学部、栄養食品関係の研究者が集まり研究成果を発表しています。
井上ゼミでは、タマネギ外皮(Onion Peel :OP)に多く含まれるケルセチンに注目し研究を行っており、過去には食べたOPがマウス脳の血液脳関門を通過し、抗酸化作用が働き、また、セロトニンやドーパミン分解酵素(MAO)を阻害させる事も報告してきました。
今回の学会では、学生が順天堂大学医学部の長岡功教授とともに研究成果をポスターにまとめて共同発表しました。
学生が研究したテーマは以下のとおりです。
『タマネギ外皮摂取のマウス悩と血清中ドーパミンのHPLCによる分析』
健康栄養学部管理栄養学科4年 目黒至高『タマネギ外皮摂取のマウス悩、血清中のたんぱく質の分子量分布』
健康栄養学部管理栄養学科4年 田中夢『タマネギ外皮がアルコール摂取時にマウス脳、血清中の脂質、ドーパミンに与える影響について』
健康栄養学部管理栄養学科4年 野崎太郎
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