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ドイツ語

ドイツ語を学んでヨーロッパに行こう!

ドイツ語の特徴・魅力

 「ドイツ」の正式名称は「ドイツ連邦共和国」です。ドイツは16州から成り立っており、首都はベルリンです。ドイツ語が話されているのは、ドイツだけではありません。オーストリア、スイス、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ベルギー、イタリアの南チロル地方、フランスのアルザス地方などでも話されています。中東欧諸国でもドイツ語の母語話者がいます。ドイツ語はEUの中で最も母語話者の多い言語なので、ドイツ語を勉強することで、ヨーロッパを知る突破口が開けることは間違いありません。 

 ドイツと日本の交流の歴史も長く、2011年には日独交流150周年を迎えました。日常生活の様々な場面で、日独交流にゆかりのあるものを見つけることができます。たとえば、日本では年末におなじみとなったベートーベンの第九ですが、日本に捕虜としてつれてこられたドイツ兵が演奏したことがはじまりとされています。バウムクーヘンも、ドイツ人捕虜だったユーハイムが日本でお店を持ったことから普及していきました。ドイツ語を勉強しながら、こうした発見を楽しみましょう。

学びのステップ

 原則として授業は週2回(文法・読解)開講されます。1年目は、「ドイツ語Ⅰ」「ドイツ語Ⅱ」を履修します。文法の授業では、文法項目を徹底的に学び、基礎力をつけます。読解の授業では文法をおさえつつ、様々なテキストを講読します。「ドイツ語」という言語だけでなく、その背景にある文化や歴史も学びます。さらに、「ドイツ語Ⅲ」「ドイツ語Ⅳ」等のほか、「トピックで学ぶドイツ語」や「ドイツ語で学ぶドイツ語」という授業もあります。担当教員の個性を活かしつつ、1年目で培った基礎力をさらに伸ばすための授業が行われます。履修者の関心にそった教材を用いて、実力をつけていきます。

上達したい人へのアドバイス

 上達するには、学習を「やめない」ことが大切です。授業以外にも、テレビやラジオの講座を視聴する、ドイツ語圏地域の情報をネットで調べてみる、など、様々なアプローチがあります。越谷キャンパスでは、デュッセルドルフ大学からの留学生も勉強しているので、積極的に交流することもおすすめします。勉強のなかに楽しみをみつけて、少しずつでもいいので、継続して取り組みましょう。どの語学もそうですが、はじめてそのことばに触れたときの新鮮な気持ちを忘れず、「今、何のために学んでいるのか」を常に意識して取り組みましょう。

こんなアプローチもあります

 夏と冬に行われる「ドイツ語技能検定試験」に向けて勉強してみてはいかがでしょうか。単位認定の制度もあります。ドイツの言語や文化の普及機関であるゲーテ・インスティトゥートで実施されているドイツ語講座や検定試験もあります。オンラインで学ぶ機会もあります。また、協定校であるデュッセルドルフ大学への留学機会もあります。これらに関心のある人は、ぜひ教員に話をしてみてください。

資格・留学

ドイツ語技能検定試験
(文学部には検定試験結果に基づく単位認定制度や協定校留学制度があります)
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