SDGs Report
取り組み事例
2024.02.20
国際学部生田祐子ゼミナールの学生が、2023国際学生会議でグローバルな課題を討論
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12月9日、文教大学の生田祐子ゼミナールの学生9名が、「2023 Online International Student Conference(OISC)」に参加しました。 このイベントはインドネシア、フィリピン、日本の8大学から選ばれた58名の学生たちが一堂に会し、文化交流とSDGs(持続可能な開発目標)に関するグローバルな議題について英語でのプレゼンテーションと意見交換を行いました。
文教大学から参加した学生たちは、生田祐子専門ゼミ3年生の荒川、木村、小山、小路、西山、橋場、三谷、王、石黒(敬称略)、石黒さんは日本代表として総括コメントを行い、荒川さんは閉会式で感想を述べました。
橋場悠樹さんの報告によると、この会議は異文化交流と英語スキルの確認にとって貴重な機会となりました。自己紹介セッションでは、参加者がそれぞれの国の文化や個人的関心を深く共有しました。特に印象的だったのは、医療現場での経験を持つインドネシアの学生が乳幼児死亡率について自身の体験を基に発表したことです。他の参加者もそれぞれの国の状況を詳細に共有し、現実の世界の様子を深く理解することができました。
また、SDGsに関連するトピックについて発表する際、事前に用意された質問への回答は各国の異なる背景や事情を反映しており、一つとして同じものはありませんでした。この多様性から互いの意見や違いを尊重し理解することの重要性が明らかになりました。
限られた時間の中でも、参加者同士は親密な関係を築き、会議後もSNSを通じて個人的な繋がりを深めることができました。今回のオンライン会議は、異文化交流の新しい形として、また英語コミュニケーション能力向上の場として、大いに寄与したと感じられます。
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