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第1章 研究の概要

1.1 研究の背景と目的

 現在、サッカー・野球において、多くの日本人プロスポーツ選手が海外の場で活躍している。このことによりさまざまなメディアの報道量は、海外で活動している日本人選手の情報が国内のプロスポーツの情報を上回ってきているようである。
 その結果、海外のプロスポーツに目を向ける機会が自然に増加し、日本人選手が海外へ移籍するたびに、日本では海外のプロスポーツに関心を持つ人が増加し、国内のプロスポーツへの関心が薄れてきているように感じる。
 そこで、国内のプロスポーツへの関心が薄れてきているのは、日本人選手の海外移籍が原因となっているのであろうか、また、日本人選手の海外移籍に関してどのように感じているのであろうか、サッカーと野球ではどのように違いが出てくるのであろうか、ということを検証していくために調査を行った。

1.2 研究の方法

(1)進捗経緯
・ 6月:研究テーマ決定。
・ 9月:ゼミ合宿で、調査票最終案完成。
・10月:学内で調査票配布、回収。
・11月:回収した調査票の集計。
・12月:研究結果提出。
(2)調査の概要
・調査対象者 :文教大学の学生。
・調査方法  :授業内で配布させてもらった。
・主な質問項目:・Jリーグ視聴頻度。
          ・Jリーグの魅力変化。
          ・海外リーグの視聴経験の有無。
          ・日本人選手の海外移籍の賛否。
          ・好きなサッカーチーム。
          ・日本のプロ野球視聴頻度。
          ・日本のプロ野球の魅力変化。
          ・メジャーリーグ視聴頻度。
          ・日本人選手のメジャー移籍の賛否。
          ・好きな日本のプロ野球球団。
          ・依頼数  :180票。
          ・回収数  :171票。
 


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