第1章 研究の概要
1.1 研究の背景と目的
ペットボトルの普及もあり、ノンアルコール飲料を飲む機会が増えている。そういった現状の中で、どういった種類のノンアルコール飲料を好み飲んでいるかなど、日常生活においてのノン アルコール飲料のあり方を調査するとともに、のどの 渇きをうるおすことだけを目的に飲んでいるのではなく、別の目的で飲んでいる人も少なくないのではないだろうか。そういった人た ちはどういった考えでノンアルコール飲料を飲んでいるのか、さらに、それぞれの人のノンアルコール飲料に対する意識の違いも検証するために調査した。
1.2 研究の方法
(1) 進捗経緯
6月 研究テーマ決定
7月 討論
8月 討論
9月 調査票作成
10月 調査票配布、回収
11月 集計、分析
12月 研究結果提出
(2) 調査の概要
調査意図
ノンアルコール飲料の現状
男女間での意識の違い
ダイエット・健康との関係
調査対象者
文教大学生(「文学」約50名、「広報論」約40名、「授業外」約20名)
調査方法
授業で配布し、回収
主な質問項目
摂取頻度
摂取種類
飲料の飲み方
回収数
111
1.3 成果の概要
よく飲まれているノンアルコール飲料は日本茶で、約60%となっている。
飲まなくなった飲料としては、炭酸飲料が圧倒的に高かった。
容器に関しては、ペットボトルが圧倒的に高く、90%を超えている。逆に缶は約10%程度だった。
ダイエット有無・健康気遣い有無に関わらず、飲む種類に変わりはないが、表示に対しては、ダイエットしている人とそうでない人、健康に気を使っている人とそうでない人の間に差が生じ た。