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 2.3 ノンアルコール飲料とダイエット・健康の関係
 

 (1)ノンアルコール飲料とダイエット
 
 

 ダイエットをしている人としていない人では摂取種類に違いがあるかどうか。その調査結果を図2−3−1に示す。

 ダイエットグループは、日本茶・コーヒー飲料・中国茶の割合がしていない人に比べて20%前後高くなっている。非ダイエットグループに関しては、果汁飲料・炭酸飲料がしてい る人に比べ 10%前後高くなっている。



 
 

  ダイエットしている人としていない人で、意識する表示に違いがあるかどうか。その調査結果を図2−3−2に示す。

  ダイエットしている人は、カロリー・甘さ・成分が50%以上で、際立って高くなっている。特になしに関してもしていない人17.4%に対し、している人0%というのは大きな違いである。



 

 (2)ノンアルコール飲料と健康
 
 

  健康に気をつかっているかの質問で、「使っている」「やや使っている」の二つの回答を「健康意識グループ」とし、「あまり使っていない」「使っていない」の二つの回答を「非健 康意識グル ープ」と二つのグループに分け、摂取種類の違いを調べた結果を図2−3−3に示す。 

  健康意識グループは、日本茶と紅茶が50%を超えており、よく飲まれているようである。非健康意識グループも日本茶においては50%を超えている。
  健康意識グループと非健康意識グループを比べて、特徴的だったのは、健康意識グループは炭酸飲料を飲む人が少ないのに対し、非健康意識グループは炭酸飲料を飲  む人が多い。



 
 

  健康意識グループと非健康意識グループでは、意識する表示に違いがあるかどうか。その調査結果を図2−3−4に示す。

  健康意識グループは、甘さ・カロリー・成分を大変意識しており、特になしが非健康意識グループの23.7%に対し、健康意識グループが8.7%というのも大きな違いである。



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