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第1章 研究の概要

1.1 研究の背景と目的
 

 (^-^)、(>_<)、m(__)m、(^-^;)・・・
顔文字とは、上記のような、顔の表情に似せた記号や文字の組み合わせのことである。既に膨大な数があり、パソコン用辞書はもとより、携帯電話用辞書でも顔文字辞書が出ており、メールでの顔文字利用の重要度も高くなってきているようだ。携帯電話上では、顔文字は、絵文字のようにキャリア依存しない為、親しい友人間で違うキャリアの携帯電話を使っていても気軽に使える利点がある。

 一つ一つが何らかの表情をあらわす上で絵文字同様メッセージ性があり、したがってメールが私たちの生活に浸透するにつれて発達してきた、比較的新しい"ことば"と言えるだろう。そのような中で、顔文字についてよく考えてみると、親しさの度合いによって顔文字の利用がかわるように思う。また、顔文字の利用頻度で友人との関係をはかる、という考え方もある。そこで、顔文字利用と相手の距離感の関係を中心に、顔文字を使う人、顔文字を使う条件、顔文字を使う相手について調査した。

1.2 研究の方法

(1)進捗経緯

 〜6月:テーマ探索とテーマ化、可能性の検討。
  7月:研究テーマ決定。
 10月:調査票最終案完成。学内にて、調査実施。
 11月:調査票の集計。単純集計結果報告。
 12月:研究報告論文提出。

(2)調査の概要

 <調査の意図> 
  顔文字の利用にはどのような関係があるか。

 <主な調査項目> 
・顔文字と友達の距離関係。
・顔文字と性格の関係。
・親しくなりたい相手への顔文字利用について。
・自分と相手との顔文字利用関係について。
・メールの文字数と顔文字の関係について。

 <調査対象者> 文教大学生

 <配布方法> 授業中に手渡しでアンケート配布

 <調査依頼数> 120枚(情報表現:約60枚、コミュニケーション論B:約20枚、情報社会:約15枚、
            コンピュータと通信:約15枚、手渡し:約10枚)
 <回収数> 117枚

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