文教折々(校長所感)
文教大学付属中学校 付属高等学校の
最近のトピックスをお知らせします。

【2017/05/24】 文教折々(校長所感) 第10号(朝礼short speech集 - 1学期前半)

 「文教折々(校長所感)」をお読みいただき、ありがとうございます。

平成28年度から本校に着任しました。平成29年度も、文教大付属中学・高等学校における学校行事や様々な教育活動、心に残った事柄などについて、「文教折々」と題して、生徒の活動の様子とともに記します。

 

○4月10日(月)~5月22日(月) 1学期前半の朝礼報告

 本校では、全校生徒向けの朝礼を毎朝8時10分から実施しています。テレビ朝礼ですから写真などを扱うことができます。毎週月曜日は私の担当です。3~4分という短い時間ですが、生徒の皆さんに直接話ができる貴重な機会なので、毎週楽しみにしています。今回の報告では、1学期前半の計6回の朝礼での話の要旨を、生徒に見せた画像とともに記します。昨年度の朝礼報告もバックナンバーに載せてありますので、お読みいただけると幸いです。

①4月10日(月)【朝礼 始めに】

 今年度も、毎週月曜日のこの時間に、生徒の皆さんへの朝礼を行います。朝礼で話す内容は大きく分けて、時事問題(ニュース)、幅広い知識(教養)、文教大付属での学習や生活、といった内容です。いつもお話ししていることですが、新聞を読んだり読書をしてください。また、様々な事柄への興味関心をもち、主体的に学び、考えてください。そうした取組みが、皆さんを人間として大きく成長させるのです。朝礼が、そのための一つの契機になればと思っています。

②4月17日(月)【新テスト(大学入学共通テスト)】 

 中学3年生が大学受験する年から、現在の「大学入試センター試験」は「新テスト〔大学入学共通テスト(仮称)〕」に変わります。「新テスト」で大きく変更するのは次の2点です(予定)。(1)英語は高校3年の4~12月に民間の検定試験(4技能を測る)を受ける。2回まで受けられ、良い方を提出。(2)国語は記述式が80~120字程度を含む問題が3問程度入る。

すでに入試改革は始まっています。英語では4技能の検定試験を計画的に目指したり、国語では100字程度の字数で要約したりして、自分の考えを書く習慣をつけましょう。

③4月24日(月)【ニュートン(文教のキャリア教育の名称)】

 本校では、生徒の皆さんが将来の生き方や職業について考える時間としてキャリア教育プログラムを設定し、「ニュートン」と名付けています。「ニュートン」では進路指導部が作った自主教材を使っており、今月、高校用が完成し、中高で6冊全部がそろいました。名付けた理由は、英の物理学者アイザック・ニュートンが書いた手紙の次の言葉にあります。「If I have seen further, it is standing on the shoulders of giants.もし私が遠くを見ていたならば、それは巨人の肩の上に立っていたからだ。」先人や周囲の方々の英知や努力の積み重ねのお陰で、今の自分があるということです。皆さんも積極的に知識や情報を取り入れて、将来に生かしてください。

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④5月8日(月)【物理学者 ニュートン】 

 前回の朝礼で、せっかくニュートンが登場したので、今日は、皆さんが中学高校で学ぶ、ニュートンが発見したことを整理してみます。アイザック・ニュートンは英の物理学者で数学者です。全生徒が学ぶのは主に以下の3点です。(1)中学1年「理科」力の大きさの単位はニュートン『N』。1Nは100gの物体にはたらく重力の大きさにほぼ等しい。(2)高校1年「物理基礎」ニュートンの『運動の3法則』(慣性、運動F=ma、作用・反作用) (3)高校2年「数学Ⅱ」『微分・積分』 さらに高校2年の物理選択者は『万有引力の法則』を学習します。このようにニュートンの発見した理論や法則に関する基礎を中高でたくさん勉強します。楽しみにしてください。

⑤5月15日(月)【新聞ここに注目】

 昨年度の高校3年生に引き続き、今年の高3も4階フロアで、新聞の注目した記事に吹き出しを付けてコメントを書くことを選択授業(小論文クラス)の生徒達が行っています。コメントでは記事のまとめや感想、意見が書かれています。5月9日の新聞でコメントを書いた記事(話題)は「赤ちゃんポスト10年」「認知症」「フリーター」「介護の賃金」「仏、マクロン氏大統領当選」等、5月10日は韓国大統領選挙で文在寅(ムンジェイン)氏当選確実等と多岐に及んでいます。とても良い取り組みなので生徒の皆さんもぜひ、読んでください。

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⑥5月22日(月)【9歳以下の子どものインターネット利用について】

 19日に内閣府の調査結果が発表されました。スマホ、携帯電話、パソコン等でインターネットを利用している子どもは39.2%で、年齢が高いほど利用率は高く、2歳児は28.2%、9歳児は65.8%です(保護者に聞いて調査)。利用内容は動画視聴、ゲーム、知育(言葉、数遊び)等で、1日の平均インターネット利用時間は60.9分でした。考えられる悪影響は、親子の会話の減少や視力の低下、依存症の危険等です。皆さんは、小さな子どものインターネット利用についてどう思いますか? マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツは、14歳まで自分の子どもにスマホを禁止し、その後も使用制限したそうです。パソコンを知り尽くした人だからこそ、十分に弊害を認識しているのでしょう。