星野のささやき
文教大学付属中学校 付属高等学校の
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【2016/11/19】 「星野のささやき(SAのささやき)-その6-ごみを燃やす」

たき火.png週末田舎暮らしを始めて二年あまり、今まで一番困っていたことが水の問題、そして二番目がごみの問題でした。水の問題は一年ほど前に解決したので、これに代わって一番の問題になったのが、ごみの問題です。特に、夏休みは沢山の教え子が子供連れで来るので、帰ったあとはごみの山となります。勿論現地にもごみ出し場所はあるのですが、東京の分別と違い、非常にルールが細かく、以前、袋を間違えて出したとき、地域の自治会長がごみを持って家まで来られたことがありました。この時は、ごみ袋が新たなものに切り替えられていたのです。また、毎日現地にいる訳ではないので、ごみの集積所の清掃当番に出ることもできません。そのような事から、地域の方に迷惑はかけられないので、ごみは持ち帰り東京で始末するようにしていました。時には車の中が、ごみで一杯になることもあります。さらに、東京で出すには、何日か車庫に置いたままになり、夏場などは臭いも気になります。何か良い案はないかと思っていたとき、またまた、田舎暮らしの師匠から、基本は燃やしてしまうという話を聞きました。早速、燃やす場所を整地し、落ち葉や伐採した枝と共に燃やしたところ、プラスチックトレイなどもきれいに燃えてしまいました。こんな物まで燃えてしまうのかと驚いたものです。それ以来、燃やせるものは燃やしています。たき火と言っても、一度に沢山の物を燃やすので、風の方向や強さ、燃やす場所の乾燥具合など、常に気をつけなければなりません。畳4畳分ほどの場所に、山のように枯葉や枝、ゴミなどを積み上げてから燃やします。火の粉もまいあがりますし、都会では危険なので絶対にできない作業です。土地があり、周囲に人が住んでいない田舎だからこそできる作業です。燃やすと巨大なたき火状態で、圧倒されますが、火力が強いので「あっ」という間に燃え尽きてしまいます。そんな作業をしていて思い出したのが、昔、実家でもドラム缶に沢山の木材の切れ端を入れ、紙やその他のゴミと一緒に燃やしていた光景です。年末などは何回もドラム缶でゴミを焼却したものです。また、少しのゴミは、地面でたき火をし、燃やしました。そんな時、火の中にさつま芋を入れ、焼き芋をつくったこともあります。「たき火」という歌を思い出すのもこんな時です。「垣根の 垣根の 曲がり角、たき火だ たき火だ 落ち葉焚き」。今の子供にこのような童謡を教えても、ピンとこないのは、実態を知らないのだから仕方がない落ち葉.jpgことですね。もうすぐ「たき火」という童謡もなくなってしまうかもしれません。現実問題、都会でのたき火は環境問題からも復活はあり得ないでしょう。ともあれ、第二の悩みが取りあえず解消したことで、田舎生活はますます、快適さを増しています。