No.24 「国際共通語としての英語」教育実践授業: -通訳入門からゼミ海外活動まで-
最近、英語教育を考える中で、English Reality1と言う言葉に出会いはっとした。私が授業やゼミを行う上で最も重要だと考えていることは、英語を学生自身の言葉として、実際に英語を使って情報を収集・発信することであり、まさにEnglish Reality を体験することである。私の授業ではできるだけアウトプット=英語を使う訓練をすること、即ちEnglish Realityを体験することを授業の根幹にしている。本稿では、私の授業を支える教育論、国際語としての英語論、海外におけるゼミ活動を含めて授業を紹介する。1本学情報学部ジュリアン・バンフォード教授が提唱する概念。「英語を使用する現実の生活」と言う意味。
国際学部 生田 祐子
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