芙蓉会は、閉学後も皆様のお力で16年と長く活動を続けてくることができました。会報の発行や総会、講演会や芙蓉会と短期大学部との共催でホームカミングデーの開催、また学祭や学園行事の校友フェスタの参加などを通じて、卒業生同士や母校とのつながりを保てました事を、まず心よりお礼申し上げます。
一方近年は会員の高齢化や諸事情で役員をお引き受けいただける方がいらっしゃいません。また、会報の発送や芙蓉会運営に関わる費用も、今後の残りの活動にだんだん厳しくなってきているのが正直な現状です。
こうした状況を踏まえ、役員会では芙蓉会がこの先どのような形で続けていくのが良いか、また、いつかは避けられない「区切り」のつけかたを、真剣に考えなければならない時期にきているのではないかと話し合ってまいりました。
役員会としては、いずれ芙蓉会としての組織の幕をきれいに引きたいと考えています。残りの活動をどう充実させるか、どのように終わり方を整えるかを検討していきたいと考えています。
そこで本日は、解散などの具体的な結論をお願いするのではなく、まずは「芙蓉会の将来のありかたについて、役員会を中心に具体的な検討に進めていく」という方向性について、皆さまにご説明し、ご理解をいただきたく存じます。
「今後一年ほどかけて、活動の縮小や終了の次期、残った資金の使い方、大学とのつながりをどのように残すかなど、いくつかの案を整理して、次回以降の総会で改めてご提案申し上げることを考えております。
「その際には、本日いただくご意見も踏まえながら、できるだけ多くの会員の皆さまに納得していただける形を探ってまいります。
「長く支えてくださった皆様の思いを大切にしながら、無理のない形で、丁寧に区切りを考えていくことが、今の役員の責任だと感じております。」
「本日のご説明につきましては、賛否やご不安な点も含めて、どうぞ率直なご意見をお聞かせください。その声をもとに、今後の検討を進めてまいりたいと思います。」
どうぞよろしくお願いいたします。
1.芙蓉会役員の担い手不足および常任幹事の高齢化
短期大学部同窓会は、短期大学部が湘南校舎へ移転(1985年昭和60年)当時は、中・高等学校、短期大学部、短期大学部児童科の合同の同窓会である「三蓉会」短期大学部部会として活動していました。
1994年(平成6年)「三蓉会」から独立し「芙蓉会」として活動をスタートしました。
2.芙蓉会運営費の減少
*収入について
①積み重ねてきました会費
②会員からの寄付金(学園創立90周年記念 記念碑建立付金含む)
③蓉光会からの寄付金(短期大学部閉学2011年に伴う)
④学園からの援助金(広報負担金(2003年~2023年支援終了)
⑤校友会から団体運営交付金・活動奨励補助(2013年~2021年支援終了)
この期間、芙蓉会の活動奨励申請に相当する、校友からの補助金です。
*支出について
極力抑えての活動はしていますが、物価高騰や会報発送費等の影響は各分野に大変響いています。
全会員に届けています芙蓉会の大切な絆、発送費用が2012年では、およそ180万円でしたが、今では発送件数が少なくなっている状況にもかかわらず、発送費はおよそ300万円近くと大きな影響を受けています。