事業計画の概要

当研究所の活動は、人々の生活に関わるさまざまな事象や問題を学術的に研究及び教育することを通じて、人々の生活の向上及び地域社会の進歩発展に貢献しようとするものである。その具体化を図るために2020年度も引き続き研究紀要「生活科学研究」(第43集)の刊行、学内外の研究員の定期的研究会と研究報告会、公開講座の開催等を計画している。また、研究員及び客員研究員による共同研究プロジェクトを進める。今年度は、プロジェクト研究7(2年目)として「若者の社会参加とボランティアの様相」を実施する。なお、当研究所のWeb上のホームページからの情報発信の一層の活発化を促進する他、研究所紀要投稿論文の中から引き続き「水島恵一賞」の選考を行う。

具体的な事業計画(収支計画を含む)

  • ①生活科学研究所紀要「生活科学研究」 第43集の刊行
    生活科学をはじめその関連領域における研究成果である論文、研究ノート及び資料の掲載を予定している。
    紀要の項数200頁程度、発行部数500部を予定。
  • ②生活科学研究所運営、定例研究会及び研究報告会の計画・実施
    学内の研究員を中心に毎月定例会を計画している。各研究員、客員研究員及び準研究員の研究経過報告を中心に行う。研究員の輪番で7,8回は研究の周辺について話題提供の時間を取り、所内の研究報告会も実施する。また共同研究プロジェクトごとの分科会も随時開催する予定である。
    さらに例年通り、学内外の研究員等による研究成果公開の機会として研究報告会を12月に開催する予定である。
  • ③生活科学研究所ホームページ(以下、HP)の充実の計画
    生活科学研究所のHPの現状は情報発信を充実し、HPのデザインの変更やの充実を図るとともに定期的な更新を行う。今年度はHPのデザイン等の改良を昨年度に継続して検討する。より機能的で見やすく、さらに充実した情報提供を目指す。あわせて研究所の研究・教育の状況を国内外に発信するように努める。
  • ④研究員の受け入れ
    2020年度も研究員、客員研究員等の受入を行う。いずれも生活科学研究所で関わった研究を中心に研究計画の提出、及び年度末に研究報告の提出を求める。なお、今年度はコロナウィルス感染拡大に伴い、生活科学研究所を4月10日~5月10日を閉所とした関係で、研究員等の募集時期を1ヶ月遅らせることとした。
  • ⑤公開講座の企画及び実施の計画
    今年度も、市民一般を対象とする公開講座を計画・実施する予定である。昨年度に引き続き10月ないし、11月に1日の予定で実施を計画するが、コロナウィルスの感染の状況を踏まえて実施の可否を検討する。
  • ⑥研究プロジェクト7「若者の社会参加とボランティアの様相」の実施計画(2019年度より2年目)
    我が国では災害や大規模イベント等の場面において活躍するボランティアが注目されている。なかでも若者のボランティア参加は、社会の一員として自立し,権利と義務の行使により,社会に積極的に関わろうとする態度を身に付けるため,社会形成・社会参加に関する教育(シティズンシップ教育)の観点からも教育内容として注目されている。また、ヨーロッパの若者政策においても、能動的市民性(アクティブ・ シティズンシップ)の育成という観点からも着目されている。この研究では、若者のボランティア参加について、定量的定性的な調査を行い、社会参加の観点からその特徴を描き出すことを目的とする。
  • ⑦「水島恵一賞」に係る選考、及び表彰
    2016年度に設置をみた若手研究者の優れた研究成果(紀要論文に投稿された論文から選出)の中から、「文教大学生活科学研究所水島恵一賞」に該当する論文を選出し、表彰を行う。2017年度に第1回、2019年度に第2回受賞者が選考された。今年度は引き続き、第3回受賞者の選考、及び表彰を行う予定である。
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