SDGs Report

取り組み事例

2024.12.06

越谷市地域包括ケア課との連携講座「認知症サポーター養成講座」が越谷キャンパスで実施されました

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • # 社会貢献
  • # 研究
  • # 教育

「認知症サポーター養成講座」が、11月27日(水)に越谷キャンパスで実施され、52名の学生が受講しました。

認知症サポーターとは、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする人のことです。
地域包括支援センター荻島・北越谷で日々業務にあたっている大野さん、川上さん、石川さんが、「認知症の基礎知識の理解」「認知症の方の気持ち、接し方、心得」「認知症の方を支える地域活動」について説明をしてくださり、参加者は真剣に聞いていました。

また、埼玉県オレンジ大使(認知症本人大使)の中村ふみさんとご子息より当事者の状況について、インタビュー形式でお話をいただきました。おふたりの掛け合い漫才のような仲の良いやり取りを通じ「優しい態度で接する」「本人のできることを尊重する」「具体的な何かをしなくても気にして見守っていることが大切」など認知症の方と私たちが一緒にあるための重要な心構えが伝えられました。

参加した学生は最後に講座での気づきなどをアンケートに記入し、「認知症サポーター証」を受け取りました。今回講座で得たものを活かして、今後は地域の方の見守りを担う一員となります。


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