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取り組み事例
2025.11.14
東京あだちキャンパスの学生がプロデュースした「東武健康ハイキング」が開催されました
- # 課外活動
- # 大学運営
10月19日(日)に、文教大学・足立区・東武鉄道との産学官連携企画として、東京あだちキャンパスの学生がプロデュースした「東武健康ハイキング」が開催されました。
東武鉄道が鉄道沿線内の紹介を兼ねて実施している「東武健康ハイキング」は、健康増進を目指す行動型のイベントです。ハイキングコースは、ゆるやかな「街歩きレベル」からアップダウンを伴う「健脚レベル」まで多岐に渡り、毎年1年を通して30コース近いハイキングが企画されています。
本学は2022年度から本事業に参加をし、今年度は経営学科4年生の浅川結菜さん、大越智加さん、国際観光学科3年生の越智悠気さん、経営学科2年生の菊地啓太さんがプロデュースをした企画が実施されました。大師前駅を出発し、紅葉や歴史を感じられるスポットを巡りながら大学(東京あだちキャンパス)を目指す約9.5kmのコースを設定し、1,400名を超える方々にご参加いただきました。スタート地点では学生達がおすすめするスポットを紹介したオリジナルのパンフレットを配布し、ゴールの大学では学食とカフェの営業を行い、多くの方にご利用いただきました。
■参加学生によるコメント
【経営学科4年 浅川結菜さん】
私は今回このハイキングの企画を通して、足立区のたくさんの魅力を発見することができました。
コースを作る際、足立区の色々なところを歩きました。子供から大人まで楽しめるスポットや自然の多い公園など、足立区にはたくさんの素敵な名所があり、今回はそれらをふんだんに味わえるハイキングコースにしました。
また、ハイキングコースを作成するにあたり、これまで東武健康ハイキングに参加された方々の様子から、ニーズを考えたり、楽しんでいただけるようなスポットを選定するために何度も調べたりすることで、計画力や考察力が身につく貴重な機会となりました。
【経営学科4年 大越智加さん】
東武健康ハイキングの企画・運営に携わらせていただきました。ハイキングコースを一から考え、パンフレットの作成や実際に現地に足を運んで取材をさせていただくなど、貴重な経験をさせていただきました。
学生同士で分担しながら作業を進め、東武鉄道や足立区観光交流協会の方々と協力して無事に終えることができ、大変嬉しく思います。
当日は多くの参加者の皆さまが笑顔で、頑張って良かったと感じました。卒業後もこの経験を活かしていきたいです。
【国際観光学科3年 越智悠気さん】
ボランティアとしてこの企画に携わり、足立区観光交流協会の方を始めとした多くの地域の方にお話をお聞きしました。この企画を通して「地域を大切にしよう」という気持ちが大きくなり、自分が生活する地域のことを知るきっかけにもなりました。当日は過去最多の約1,400人の方にお越しいただき、学生で制作したパンフレットや歩き回って見つけたおすすめスポットのお話を聞き、やりがいに繋がりました。
地域の調査や取材では苦戦することも多かったボランティアですが、おおよそ2年の時間をかけて準備をして開催されたハイキング当日には、「やって良かった」と思いました。これからも自分が生活する地域を大切にし、向きあっていきたいです。
【経営学科2年 菊地啓太さん】
今回このボランティアに参加したのは、特に深い理由があったわけではなく、大学に入学して「何でもいいから、何かやってみよう!」というちょっとした意識からでした。活動内容は思っていたよりも幅広く、ハイキングのスタッフとして入るだけでなく、コース道中にあるお店を取材したり、ハイキングのパンフレットを学生独自で作ってみたり、と社会人になっても活きるであろう貴重な経験をたくさんさせていただきました。
当日は非常に多くの方に参加していただき、多くの笑顔をみることができました。今回の活動を通して得たものはたくさんありますが、特に、自分達の活動が誰かの笑顔に繋がるということに、初めて「やりがい」を感じることが出来ました。


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