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2.4  マナーについて
 喫煙者と非喫煙者にタバコが迷惑かどうか調査した結果を図2-4-1に示す。非喫煙者の約77%、喫煙者の約86%がタバコを迷惑と感じていることが分かる
 次に迷惑と思われる行動別に、迷惑な程度を調査した結果を図2-4-2に示す。この図は「1.とても迷惑である」「2.迷惑である」「3.気にならない」の選択肢番号のグループ別の平均値を求めたものである。

 全体に類似した傾向で、非喫煙者の方が迷惑さを感じる度合いが高い。しかし喫煙者も全ての項目で「1.とても迷惑である」〜「2.迷惑である」の間にあり、「c.目が痛い」では非喫煙者よりも迷惑だと感じている。

 次に、実際に喫煙者のタバコの吸い方について、どのように気をつけているか調査した結果を図2-4-3に示す。d.a.cで「している」と答えた人はマナーを守っている、「していない」と答えたらマナーを守っていない事になる。反対にe.f.bは「している」と答えたらマナーを守っていない、「していない」と答えたらマナーを守っていることになる。マナーを守っているという答えが多かったのが「公共の場所での分煙」「周りの非喫煙者に気を配る」。その他の項目では7割近くの喫煙者が、マナーが守れていないと自覚していることが分かる。
 また非喫煙者に、喫煙者のマナーで特に気になる事を調査した結果を図2?4?4に示す。
「周りに気を配らない」「歩きタバコ」が圧倒的に多い。図2-3-3で周りに気を配ると答えた喫煙者は多かったが、非喫煙者からするとまだまだ守られていないことが調査の結果分かる。

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