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東日本大震災で被災された栄養科36回生の猪狩浩美さんよりお手紙をいただきました。

〜希望のあしおと〜

  東日本大震災、東京電力福島第一原発事故から4年半が経ちました。
あの日から転々と避難生活を余儀なくされてきた猪狩さんは、転居されるたびに「会報を送って欲しい」といつも芙蓉会に連絡先と近況を知らせてくれていました。

先日、念願の我が家へ帰ることができたとのお手紙をいただき、またお電話でも元気で明るい声を聞くことができて、とても嬉しく思いました。まだ大変なことがたくさんあると思いますが、復興への大きな第一歩を踏み出すことができたのではないでしょうか。

これからも芙蓉会は、卒業生との絆を大切に、どこまでも寄り添っていくことのできる同窓会でありたいと思っています。

(猪狩さんからのお手紙より抜粋)
〜 2011年3月11日に発生しました東北地方三陸沖から長野県北部に至る地震で福島市へ(途中いわき市草野と茨城県)避難していましたが、このたび9月5日避難解除の運びとなり福島県楢葉町の自分の家へ帰ってくることができました。留守中皆さんにお世話になりありがとうございました。〜