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去る11月29日の土曜日、総勢5名で郷土史家 平野雅道さんのご案内で東海道藤沢宿周辺の散策にでかけました。冷たい雨が黄金色のイチョウや朱赤に染まった楓を一層あざやかに濡らす晩秋でした。それがかえって静寂で、歴史の中に息づいた人々のこえを聞く格別な場面ともなりました。
この散策で特に印象に残ったのは、永勝寺内の宿場のはたごで働いた「飯盛女」の三十九基の墓。主人の基を中心にとりまくように並ぶたくさんの墓。朽ちかけてくずれそうな女たちの墓におもわず手をあわせたくなるような生のドラマをみたおもいがしました。
荘厳寺、常光寺をまわり、終着は、福本和夫氏のふくろうのコレクションを娘の逸子さんが守っていらっしゃる「ふくろう展示館」。江の島が見渡せる高台の美しい自然の中でお茶をいただきながら、数々のふくろうの品々にほっとひと息をつきました。 文芸科 15回生 実川恵子(旧姓 山之内) |
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