臨床相談研究所
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文教大学大学院 人間科学研究科付属 臨床相談研究所
所長あいさつ
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ごあいさつ

当研究所は、およそ40年の歴史をもつ、地域に開かれた相談所です。地域の皆様方からの様々なご相談と誠実に向き合いながら、地域の皆様方と一緒に発展を続けていきたいと思っております。

お子さんから成人の方まで、こころに関するお悩み事がおありの際は、どうぞお気軽にご相談にお越しください。

文教大学大学院人間科学研究科付属臨床相談研究所長 須藤 明
臨床相談研究所とは
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当研究所は、大学院の付属になっております。そのため、当研究所での実習が不可欠となっております。
大学院生たち(臨床心理学専攻)は臨床心理学を勉強し、将来、相談所・病院・専門施設等で働くことを目指しています。
つきましては、相談の過程で大学院生が、同席、もしくは担当させていただく場合があります。当研究所を利用される方のプライバシーについては、できる限りの配慮をいたします。
以上の点につきまして、ご理解・ご協力の上、ご利用くださいますようお願いいたします。

沿革
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 文教大学大学院人間科学研究科付属臨床相談研究所(臨床研)の起源は、1968年に、当時の立正女子大学家政学科に児童学科が開設された時点まで遡ります。児童学科開設と同時に、水島恵一先生(本大学名誉教授)を中心に幼児・児童発達臨床プロジェクトが発足し、それにともなって立正女子大学相談部相談室(室長は水島恵一先生)が開設されました。翌1969年には、プロジェクト研究報告書「幼児発達臨床と精神衛生計画研究」が刊行されました。相談部相談室は、1976年に校名が文教大学に変更されたことにともない、文教大学付属相談部相談室に名称を変えました。さらに、1993年に大学院人間科学研究科の設置にともなって、大学院人間科学研究科付属臨床相談研究所に名称を変更しました。その後、大学院人間科学研究科臨床心理学専攻が財団法人日本臨床心理士資格認定協会から臨床心理士資格養成1種指定校に指定されました。これにともない、臨床相談研究所はそれまでの相談活動に加えて、大学院生の教育・研究機関としての役割を担うことになりました。

 臨床相談研究所は、研究部、研修部、相談部の3つの組織によって構成されており、所長のほかに研究部主任、研修部主任、相談部主任がいます。その他の所員として、臨床心理学専攻教員の中から配属された研究員と相談員、研修相談員がいます。そして、毎月1回、所員会議を行っています。

 研究部は、主として研究紀要の発行に携わっています。1994年に臨床相談研究所紀要第1号を発行して以来、現在毎年1巻ずつを発行しています。また、各号には、前年度の修士論文の概要を掲載しています。研修部は、大学院修了後の研修を目的として専門研修講座の開催と、地域サービスとしての一般公開講座の開催を担当しています。相談部は、学生の学内臨床実習を担当しています。

 臨床相談研究所の建物は、新棟の建築にともない、2007年7月2日、これまで30年近くにわたって本拠としていた12号館から9号館に移転しました。

 また、2007年度には獨協大学「地域と子どもリーガル・サービスセンター」と協定書を締結し、法的サービスを必要とする臨床相談ケースに対する支援活動を開始しました。同時に、教員や大学院生の教育研究交流も始まりました。臨床相談研究所は、地域社会との連携を深めながら、地域貢献を推進するための体制を整えつつあります。

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