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取り組み事例

2025.01.17

国際学部 孫美幸ゼミナールの学生が韓国の釜山外国語大学の学生とオンライン交流会を行いました

  • 4.質の高い教育をみんなに
  • # 教育
  • # 研究

2024年11月~12月にかけて、韓国の釜山外国語大学で日本語を学ぶ学生たち(二色博樹先生ご担当)と、国際学部孫ゼミナールの学生たちが、グループごとに複数回オンライン交流会を実施しました。

参加した学生たちのコメントは以下の通りです。


  • ZHENYU ZHOU  国際学部国際理解学科3年
    韓国の大学生との交流を通じて、文化の多様性と共通性が交錯していることを深く実感しました。交流の中で、中日韓三国は文化に多くの共通点を持ちながらも、異なる歴史的背景や社会発展の経緯により、考え方や表現方法に違いがあることに気づきました。そして、韓国の学生が議論で見せる情熱と自信には驚きました。彼らは個人の意見を表現するのが得意で、他者の声に耳を傾けることにも積極的です。また、交流を通じて、チームワークの重要性や、異文化間での理解と寛容さを実感しました。この経験により、友情を深めただけでなく、自分の国際的な視野も広がり、将来の学びや成長においてかけがえのない財産となりました。
  • 佐々木悠 国際学部国際理解学科3年
    今回釜山外国語大学の学生と交流を行い、互いの文化の違いや価値観を直接学ぶ貴重な機会となりました。また、異なる視点から物事を考えることの重要性を実感し、多くの新しい発見を得ることができました。この交流を通じて、お互いの理解を深めるだけでなく、今後の国際的な協力や共生社会の実現に向けての第一歩となったと感じています。
  • 菊池愛子 国際学部国際理解学科3年
    釜山外国語大学の学生と2回にわたる交流を通じて、多くの学びや刺激を得ることができました。1回目の自己紹介と自国の文化紹介では、韓国と日本それぞれの伝統や生活習慣についてお互いに共有し、文化的な共通点や違いを知ることができました。特に、韓国の伝統行事や食文化について直接聞くことで、教科書やインターネットで得る情報とは違ったリアルな視点を得られました。2回目の進学や就職、兵役、アルバイトに関する交流では、韓国の学生生活やキャリア形成に関する具体的な情報を聞くことができました。兵役という日本では馴染みのない経験を彼らがどのように受け止めているかについての話は特に印象的で、韓国の社会構造について深く考えるきっかけになりました。また、アルバイトを通じて身につけたスキルや就職活動での苦労話など、現地の学生ならではの視点を知ることができ、自分自身のキャリアに対する考え方にも良い刺激となりました。今回の交流を通して、韓国と日本の違いを理解するだけでなく、似たような悩みや考えを持っていることを知り、親近感が湧きました。また、言語を通じてこうしたテーマについて深く話すことで、視野を広げる大切さも改めて実感しました。

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韓国釜山外国大学との交流写真(2024年11月)

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