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コリア語

隣国のことばを楽しく学ぼう!

コリア語の特徴と魅力

 コリア語は、韓国語や朝鮮語という名称でも呼ばれ、大韓民国・朝鮮民主主義人民共和国を中心に、中国・日本・アメリカ・旧ソ連地域などに、約7500万人の話者がいます。

 日本語と比較すると、発音や文字の面でいくつかの違いがある一方で、文法の面で多くの共通点があります。発音の面では、母音・子音ともに日本語よりも多くの音を用い、音節の終わりに子音が来る閉音節があるという特徴があります。文字は、15世紀につくられたハングルという文字が用いられています。一見難しいように感じられるハングルですが、ローマ字と同じく子音をあらわす記号と母音をあらわす記号が、とても合理的に組み合わされてできており、その仕組みさえ理解すればすぐに覚えることができます。

 文法の面では、コリア語は日本語と同じ「主語+目的語+動詞」の語順をもち、日本語と同様、助詞や助動詞が大きな役割を果たします。文構造が類似していることから、日本語話者にとって、コリア語はとても習得しやすい言語といわれています。

 文化交流の面では、2002年のサッカー日韓ワールドカップの開催以降、日本にもハングル表記の標識が増え、韓国での日本ブームが起こり、人の行き来もますます盛んになっています。また、韓国ドラマ「冬のソナタ」(2002)がNHKで放映されたのがきっかけで、韓国ドラマの人気が爆発。K-POPの人気とあわせて日本にも韓流ブームが起こりました。その人気がさらにグローバル化し、世界各地でコリア語を学ぶ人たちが増えています。

上達したい人へのアドバイス

 大学では、週2回の授業で、発音の基礎から日常生活で用いる基本表現を徐々に練習し、習得していきます。韓国映画やドラマ、K-POPを利用した学習も可能です。また、本学では駐日大韓民国大使館の韓国文化院が主催する「全国学生韓国語スピーチコンテスト」への出場を推奨しています。1年目から出場が可能で、希望者には後期にトレーニングを行っています。これまで多くの学生たちが本選に出場し、毎年、優秀な成績を収めています。

資格・留学

・韓国語能力試験(韓国政府認定)
・ハングル能力検定試験(ハングル能力検定協会)
留学提携校:韓国極東大学校、韓国誠心女子大学校、韓国外国語大学校 (文学部には検定試験結果に基づく単位認定制度や協定校留学制度があります).
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