国際学部の特徴

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世界の市民として、社会貢献活動

実社会で、フィールドで、ボランティアで。現場で学ぶ国際学

実社会や地域、国際協力を必要とする紛争地域や災害被災地など、学外の現場にこそ、学んだことを活かし、自分を見つめなおす教室が広がっています。国際学部では、学生たちが現場に飛び出す機会を様々な形で応援しています。

国連アカデミックインパクト(UNAI)の加盟校としての活動

2012年3月に加盟校として承認され、国連アカデミックインパクトイニシアティブで示された原則3 「性別、人種、宗教、民族を問わず、全ての人に教育の機会を提供する」を全学的に取り組んでいます。次のような実績を積み、国連に認められました。

先輩たちから受け継ぐボランティア活動の伝統
  • 2001年春、バルカン紛争後の復興に勤めるコソボやボスニアを支援するため、国際学部生を主体とする「文教ボランティアズ」が結成され、本格的な国際協力のボランティア活動が始まりました。

    世界の紛争・貧困・災害地を対象に支援活動を行ってきましたが、2011年3月11日の東日本大震災の発生に伴い、国内被災地支援活動にも力を入れています。ボランティア活動参加者には単位が認定されるなど、国際学部独自の取り組みです。2008年には国際NGOであるソロプチミスト茅ヶ崎のシグマソサエティ活動として認証を受けました。
    (写真は、コソボでの活動)
  • ボランティア活動画像
文教ボランティアズ

2001年に紛争直後コソボ行きから始まった海外ボランティア活動参加者は、8年間にのべ150名を超え、現地への募金活動等を支援した学生たちを含むと200名近い学生が、「文教ボランティアズ」として国際協力の活動に参加しています。これまでに出かけた地域は、コソボ、ボスニア・ヘルツェコビナ、東ティモール、ウズベキスタン、ネパール、ルワンダ、クロアチア、フィリピン、ウガンダ、ボリビア、中国雲南省に及びます。
主に民族和解、難民帰還、学校再建、孤児救援など紛争後の復興や開発に向けて奮闘している地域です。
2008年には、インドネシアのスマトラ島北端のアチェ州を訪問しました。この地域では、2004年12月末インド洋のアンダマン海で起きた巨大海底自信が引き起こした津波のために20万人近い民が犠牲になるというスマトラ島沖地震・インド洋津波で最大の被害を受けた地域です。文教ボランティアズは、津波被災地を訪問するNGOオイスカの日本人責任者や現地の活動家たちに行、被災地を視察しました。またクロスマウエというアチェ州第2の都市のひとつにある孤児院の支援にお三かして、紙芝居や歌で孤児たちを励まし、将来の津波被害の軽減に役立つマングローブの植林を子供たちと一緒に行いました。

 
  • ゼミ単位での国際協力活動や交流

    国際理解学科の複数のゼミで、海外への支援活動や授業での交流活動、現地での活動を行っています。2012年は、インド・カンボジア・コソボで行っています。
    (写真は、テレビ会議でのコソボの大学との合同ゼミ)

  • 災害現場から伝えたいこと画像
東日本大震災被災者支援活動
  • 2011年4月から、150人以上の学生たちが、延べ600日の間、石巻市を中心とする被災地に赴き、支援活動を実施してきました。
    活動内容は、

    1. 被災地自治体並びに被災者支援現地活動を行うNGO協力のための街頭募金
    2. 東北被災地用緊急支援物資の収集、整理、発送のための自治体支援(対象自治体・相模原市、茅ケ崎市)
    3. 被災地泥出し用土嚢袋収集(周辺自治体から 1800 袋)
    4. 学校・民家での泥出(写真上)浸水家具整理、漁具回収、雄勝・硯石回収、 仮設住宅被災者足湯、中学生学習指導(写真下)、被災者対話等
  • 東日本大震災被災者支援活動画像
 
国際社会に貢献する人材育成プログラム
ニューヨーク国連本部での研修
  • 2006年から実施してきたニューヨーク国連研修は8年目を迎えました。 国連の現場で働く人たちから国連の活動について学び、国連本部を視察します。
    国連の専属通訳者による説明と通訳ブースの見学も行います。 また米国の市民参加の在り方を学ぶために、多民族で構成されるニューヨーク社会で、ボランティアとして地域の人々と関わります。ホームレスのコミュニティ支援の他、コロンビア大学の日本語授業へも、教育ボランティアとして参加しています。
    2012年3月は、日本政府代表部に主催の東日本大震災の追悼式典に出席。(写真上ルワンダの大使にボランティアズの震災活動を説明する学生、写真下:国連総会議場での東日本大震災の追悼式典に出席した学生たち)
  • ニューヨーク国連本部での研修画像
 
森づくり
  • 国際学部がある湘南キャンパスには森があります。大学ができるまでは畑や雑木林として使われていた典型的な里山林でした。この森を再び憩いや学びの場として活用していこうと、学生・教員協働による「文教の森プロジェクト」を進めています。茅ヶ崎市や神奈川県内の専門家の方々にもご協力いただきながら植生管理や調査、畑整備などを行い、森という宇宙から自然とつきあう知恵と技術を学んでいます。
  • 森づくり画像
地域連携
地域連携画像

地域の活性化に貢献するために、国際学部では茅ヶ崎の歴史や文化などを学ぶ「茅ヶ崎事始め」や、湘南の魅力を発見する方法を学ぶ「湘南観光魅力発見講座」などを行っています。それらの講座では在校生が司会やディスカッションに参加をし、意見交換をおこなっています。学んだことを発展させたいと学生たちは「観光研究会」を立ち上げ、活発な活動を展開しています。神奈川県の「平成22年度大学発・政策提案制度」に採択され、2012年秋から「かながわ観光プランナー育成セミナー」を開催しました。
また神奈川県と文教大学国際学部を含む「かながわ観光大学推進協議会」にも参加し、毎年「移動観光大学」を開催しています。

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学生たちはこんなふうに学んでいます

地球に生きる一人として
菊池充、松本佳奈

今回の東日本大震災に対し「文教ボランティアズ」の一員として、茅ヶ崎や湘南台での募金活動や宮城県石巻市でのボランティア活動を行いました。これらの経験を通じて、私たち学生をはじめとする若い世代の人々が結集し、東北地方の人々を苦しめている課題に向き合うと共に、今後の日本そして地球のために立ち上がらなければならないと改めて実感しました。それが、長い長い地球の歴史の中に生きる私たちにとっての義務だと思います。

菊池充 松本佳奈 国際理解学科4年

 
森には発見がつまっている
青木紀美

私は初め、畑作りに興味を持っていて、文教大学で何かできないかと探していたとき先生から森プロジェクトを紹介していただきました。森プロジェクトは文教大学が所有している森を地域の方々や学生に開かれたものにしていくというコンセプトを持って活動しています。様々な分野の専門家の方々にご協力いただき、森をそれぞれの角度から研究することで毎回新しい発見があります。これが森プロジェクトの魅力なのだと思います。

青木紀美 国際理解学科2年

 
地域の魅力発見に取り組む
小林一宏

2010年に発足した観光研究会は様々な角度から観光を学ぼうと考え、多くの活動を行ってきました。その一つに「湘南魅力発見講座」への参加があります。これは私たちの校舎がある湘南地域の観光について学び、湘南の魅力を見出していく講座です。この講座で地域の方々との討論や地引き網漁体験から湘南の新たな魅力を発見できました。しかし、湘南にはまだまだ多くの魅力があります。観光研究会では地域を題材とした取組も今後続けて行きたいと考えています。

小林一宏 国際観光学科4年(2010年度観光研究会代表)

 

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