学校法人 文教大学学園

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理事長挨拶

 文教大学学園(旧立正学園)は、教育理念を同じくする有志と、それを支える支援者により昭和2(1927)年に創立されました。創立に際し必要となる基本財産の全ては、創立者並びに支援者の寄附で賄われました。その後、学園は、第二次世界大戦による戦禍で校舎を焼失しましたが、このときもまた、学園関係者と支援者による寄附を原資として校舎の早期復興を遂げました。

 教育機関を巡る様々な環境の変化の中、社会に対し存在意義を示し、学園の永続性を追及するため、文教大学学園は新たな中期経営計画となる『BUNKYO ACTION PLAN 2025』において学園のミッション「人間愛の教育」、長期ビジョン「教育力トップを目指す」を掲げ、総合学園の維持・発展を目指しています。この計画は教育力というソフトと教育環境というハードの両面の拡充を図りながら、学園で学ぶすべての学習者に対して高い水準の教育を提供することを目指すものです。

 平成29(2017)年10月に学園が創立90周年を迎えた折には多くのご支援をいただき、旗の台キャンパス、石川台キャンパスの全面リニューアルを行うことで生徒・児童・園児の安全・安心を向上するとともに教育環境の大幅な改善をすることができました。その後も東京あだちキャンパスの開設、越谷キャンパス新講義棟LECRO(レクル)の建設においても多くのご寄附をいただき、高度で快適な学習環境を整えることができました。そして現在、「文教サポーターズ募金」制度においては、学園各校の「サポーター」として多くの皆様にご支援いただくことで、教育活動・就学支援、学生・生徒の課外活動支援に役立てています。

 本学園の優れた教育理念と伝統は、次世代に継承すべき重要な財産であります。学園が置かれている経営環境には依然厳しいものがありますが、そのような今だからこそ、学園創立時の精神に立ち戻り、多くの方々からの賛同を仰ぎながら、次なる発展を目指すべきと考えます。

 文教大学学園は、令和9(2027)年に創立100周年を迎えます。次の100年に向けて、学園の卒業生、在学生保護者、学園の教育活動に深いご理解をいただいている皆様のご協力が大きな支えとなるのは言うまでもありません。本学園の寄附金募集趣旨へのご賛同と、事業の推進に今後共お力添え賜りますよう、学園教職員を代表し心からお願い申し上げる次第です。


学校法人文教大学学園
理事長 野島 正也