文教大学大学院教育学研究科は、心理・教育分野、教科教育に関わるものなど多岐にわたる分野で研究を行っています。報告会を通し院生間で研究内容を共有することで、新たな視点を持つきっかけとなり、非常に有意義な時間となりました。専門的な視点、異なる領域からの視点による先生方の熱心なご指導により、より研究が深化したと実感しています。以下に示す要領で2日にわたり,大学院2年生の修士論文中間報告会を行いました。
報告会を行うことで、発表資料を事前に検討し合うなど、院生同士が主体的に学び合う姿勢を着実に身につけており、この力は今後現場へ出たときに活かしていけると感じています。
(M2:大越 歩)
中間発表会の様子(2009.9.15)
No | 時刻 | 氏名 | 内容 | |
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9:50 | 研究科長挨拶 | |||
1 | 10:00 | 阿部 有子 | 中学生を対象とした農作業の体験による教育的効果および気分状態の改善 | |
2 | 10:30 | 赤堀 友美 | 小学校理科教育における言語活動の充実―客観的観察力を高め、表現力を育成する― | |
3 | 11:00 | 山口 愛 | 「中学美術における漫画を活用した授業の構築」―伝える力の育成を目指して― | |
11:30〜13:00 | 昼休憩 | |||
4 | 13:00 | 石田 亘 | 中学校における職場体験学習の意義に関する研究――教員の観点から―― | |
5 | 13:30 | 清水 香保里 | 豊かな人間性をはぐくむ学級経営の実践〜言語活動を要とした学級の指導〜 | |
6 | 14:00 | 大越 歩 | 中学校における古典指導の研究―地域の伝統・文化を活かした教材開発の試み― | |
7 | 14:30 | 田上 智明 | 「主体的な学習を促す総合的な学習の時間の在り方」 | |
15:00〜 | 茶話会 |
No | 時刻 | 氏名 | 内容 | |
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8 | 16:05 | 熊倉 悠佳 | 役割演技の脳科学・生理学的評価とその有用性の検討 | |
9 | 16:35 | 鈴木 眞里子 | 地域を活かした美術展覧会によって育成される伝え合う力の研究 | |
10 | 17:05 | 内藤 暢彦 | 通級指導教室におけるコラージュ療法を用いた児童理解と支援 |