私の研究活動 八ツ橋研究室へ戻る
- 最近はサステナブル社会を実現することの必然性と重要性を強く認識するに至り、エネルギー問題、環境問題への関心を強めています。私達は生活
のサステナブル化に向けて、今後は文明的にも文化的にも大きい変容を強いられます。その変容にどの様に効果的に対応できるのか、その辺が今後の社会の大き
い課題です。
- 1980年代の前半から顕著になったコンピュータを中心とする情報通信技術の革新は、社会のあらゆる分
野で浸
透・普及しつつある。とりわけコンピュータは新たなメディア=マルチメディアとなり、利用層が拡大し、社会への影響を顕在化させつつある。
- 歴史を紐解けば、新たなメディアは従来にない社会構造変化をもたらすのが通例であり、特に今後の21世
紀に向け
て社会のコミュニケーション・メディアの革新が進む見通しにあり、この点で新たなメディアの社会への影響には関心が惹かれる。
- この様な点から、新たなメディアが社会に受容される姿とメカニズム、その結果としての情報化進展のプロ
セス、そ
れがわれわれの生活・社会にもたらす変化・影響に関心を持っている。特に現在は、多様化が進展している様々なコミュニケーション・メディアにおける利用者
の選択・移行のメカニズムと利用行動、その結果として進展する社会変化の研究に注力している。
研究論文・著作物
研究経歴
- 大学では理学部で物理学を専攻
- 大学院で社会問題への関心が強まり、技術進歩と社会変化を研究するシンクタンクに就職
- 技術進歩と社会変化および技術の普及/管理方策を中心テーマとして、情報通信、地域開発、技術政策、エ
ネルギー
問題等の官公庁の政策関連の研究に従事
- 80年代前半からメディア・情報関連テーマに取り組み、情報技術の進歩と社会変化を中心テーマに研究
(91年4
月から文教大学)
学会・学術団体の活動
- 日本環境学会
- 環境経済・政策学会
- 日本環境アセスメント学会
- 日本社会学会会員
- 日本世論調査協会会員
- 日本マス・コミュニケーション学会会員
- 情報通信学会会員
- 日本社会情報学会会員
- 社会調査士資格認定機構連絡責任者
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