教育課程の体系及び特徴
人間科学に関する実践的専門知識と技術を身につけさせるために、次の方針でカリキュラムを編成します。1.人間を科学的・総合的に理解するため、心理学・社会学・教育学・社会福祉学・文化人類学などの科目を、体系的に修得できるように初年次教育、教養教育、専門教育の配列や履修指導を重点的に工夫する。
2.専門的知識にとどまることなく、課題発見や問題解決のための方法論を修得し、幅広い教養と人間社会への深い洞察力をもった人材育成のためのカリキュラムを構成する。
3.多様な学生の進路に合わせて専門的知識や技術を修得できるように、カリキュラムの運用面で十分な配慮をし、学修成果の評価を適切に行う。卒業後の進路については、キャリア教育や進路指導を計画的に行う。
4.1年次から4年次まで、演習・実験・実習グループに参加させ、アクティブ・ラーニングと学修成果のフィードバックを通じて知的修練と相互信頼・相互啓発の基礎を築けるような良好な修学環境を維持する。
5.学生が学んだ専門知識を、より広い視野でとらえなおせるように、実験・実習科目や海外研修を積極的に取り入れる。