2019年6月27日
福祉関連実習指導の一環として、6月20日に先輩の体験談を聞きました。

この授業は、相談援助実習(社会福祉士/高校福祉教員)や精神保健福祉相談援助実習(精神保健福祉士)として次年度以降に行う予定の2年生を対象にしており、実習の心構えや各領域に関する学びを深めるものです。
事前学習の一環として、今回初めて昨年度実習を経験した4年生から話を聞く機会を設けました。

それぞれの実習は、各資格を取得するために必要な科目の1つですが、2年生は「実習」のイメージがまだあまりなく、実習領域も確定していないため、事前学習をどのように行ったらよいのか、実習中にはどのようなことを経験し、実習生としての学びは何か、実習を経てどのような面で成長できるのかなど、多くの不安を抱えています。そのような漠然と感じていた実習に関する不安や心配事などが、今回の機会を通じて少し軽減されたようで、多くの学生が「非常にためになった」「楽しみになってきた」と前向きな気持ちになれたようです。

実習を終え、一回り大きく成長した様子で体験談をいきいきと語る4年生が、とても頼もしく見えた機会でもありました。

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