大学時代を充実させよう!
大学卒業者のうち最も多い就職先は民間企業。民間企業と一口に言っても会社により、業種によりその仕事内容はさまざまです。ほんの一部ですが先輩からのメッセージです。
種を蒔こう。チャンスの多さ≠運の良さ
チャンスに恵まれている人がいると「あの人は運がいいから。」と嘆く人がいます。私は違う考えを持っています。 私が大富豪になれる確率は50%。コインを投げて表なら大富豪になり、裏なら現状維持。しかし、その運命のコインを投げるチャンスは、自分自身が大富豪になるために行った行動の数だけ訪れる。つまり、重い腰を上げて勉強した日々がテストで100点を取る確率を上げ、他人を助けた回数が困っているときに手を差し伸べてもらえる確率を上げるのです。
しかし、チャンスを得るためには様々なことに取り組める環境が必要不可欠です。文教大学の経営学部では非常に多岐に渡る学問と出会う環境があります。経営論や会計論, 人材開発, マーケティング, そして高度IT人材としても非常に重宝するオペレーションズ・リサーチ(OR)まで。文教大学はヒトを重視していることもあり、ゼミやサークルを通じて多くの友人と出会い、地域の人々と共創する機会も得られます。私はこれらで得た知識や知恵をすべて活用することで、社会人2年目には社内表彰を獲得することもできました。どんな些細な行動だとしても、その行動から得る経験は全てあなたのチャンスに変えることが出来ます。
あなたがいま何かを成し遂げたいと考えているのであれば、行動を起こすことをお勧めします。成功は学歴ではなく行動によってのみ得られるものです。 「何回生まれ変わっても同じ人生を送りたい。それだけ幸せな人生を送れているから。」 あなたがそう思えるチャンスを掴むことを心から願っています。
株式会社ホープス
望月 一樹
2022年3月卒(根本ゼミ)
ホテル経営の夢への挑戦
入学時に新型コロナウイルスが蔓延し、大学のキャンパスに初めて訪れたのは大学1年生の秋学期でした。私は大学生活をより楽しむため、大学の4年間は何事にも挑戦してきました。 文教大学体育会サッカー部でマネージャーを務めました。サッカー部は学生主体の活動であるため、学校との調整や選手登録、試合運営まですべて私たちが行いました。その結果、北関東2部リーグで優勝することができました! 田中ゼミナールの活動では、ビジネスシミュレーションでSDGsについて実践的に学修しました。その後「トリドール持続可能ビジネスコンテスト」に出場しSDGsに貢献する企画を提案して、最優秀賞(優勝)を獲得することができました!
私は大学入学前からホテル業界で働くことを希望しており、将来的にはホテルを経営したいという夢をかなえるため経営学部に入学しました。3年生から就職活動を本格化し、たくさんのホテルを見てきました。その中で、ホテルグランヴィア京都に出会いました。京都駅の真上の好立地と上品なロビー、客室からは京都市内が一望できます。また勤務制度も整っており、私はこのホテルに就職することを決めました。大学生は何にでもなれます。自分自身と向き合い、何事も恐れずに挑戦し、大学生活を楽しんでください。今見ている景色が180度変わるはずです。
株式会社ジェイアール西日本ホテル開発
渡邊 佑香
2024年3月卒(田中ゼミ)
成長と挑戦の大切さを学んだ大学生活
新型コロナウイルスが大流行する中、私の大学生活はスタートしました。大学生活をあまり謳歌できない状況が続きましたが、大きな変化をもたらしてくれたのがゼミナールでした。最初は首藤先生から出された個人・グループ課題を嫌々こなしていました。しかし、課題に取り組むうちに、いつの間にか知識が身についたり、話す能力が向上したりと、自分が成長していることに気づきはじめました。これまでできなかったことができるようになった時の喜びを感じはじめたのです。
次第に、ゼミを通して自身が成長するだけではなく、仲間を引っ張りつつ、仲間とともに成長できる存在でありたいという思いが芽生え、首藤ゼミの「エース」になることを宣言しました。確かに、最初は軽い気持ちでの宣言でした。しかし、エースという言葉を繰り返し用いるうちに徐々に責任感が芽生えるようになり、エースとしての自覚と覚悟が固まっていきました。現在は、エースとしての私の背中を見たゼミの後輩が、「次世代のエースは俺だ」と宣言してくれています。
正直、ゼミにおいてのエースがどのような存在なのかは、今でもよくわかっていません。しかし、誰かの憧れの存在になれたことが、エースをしていて一番良かったと思えた瞬間だったことは確かです。このような貴重な機会や成長できる環境を提供してくれた首藤ゼミには本当に感謝しています。今後も、誰かの憧れでいられるような「エース」でありたいと思います。
ピーエムジー株式会社
佐藤 慎之介
2024年3月卒(首藤ゼミ)
文教大学4年間で学んだこと
私は文教大学の4年間を、自分の将来やりたいことについて見つめなおす時間として有効活用できたと感じています。高校生のころは、不動産業界について少し興味がある程度でした。しかし、4年間の中で経営に関する様々な講義やゼミを通して、自分が本当に興味のある事は何なのか、自分が得意としている分野はどのようなものなのかについて考えることができたため、後悔のない大学生活を送ることができたと思います。まだ何がやりたいか決まってない人でも、同じ学びを得ている友人や先生方から学ぶことで、見えてくるものがあると思います。文教大学には、常に支えてくれ、学ばせてくれる環境があることが印象的でした。
また、大学は授業だけではなく、多くの友情や経験を得る場だと思います。私の一番の思い出は、ゼミで仲良くなった友人たちと一緒に参加したバレーボール大会です。大学の授業や学校生活で仲良くなることは、高校生までとは違い少し難しい部分があるものの、文教大学には授業やゼミで仲良くなった友人と、より一層仲を深めるイベントと環境がありますので、安心してくださいね!経営学部の授業は、講義の中で交流をする場面が多かった点でもとても救われたことを覚えています。
文教大学は、元気に楽しく、私にとってとても良い場所と時間になりました。皆さんもこれから文教大学で過ごす4年間を、最高の4年間にしてください!
株式会社大京穴吹不動産
一関 隆大
2024年3月卒(石塚ゼミ)
自分の力が信じられるまで努力し続けることを
私は文教大学に入学当時から、漠然と金融業界で働きたいと思っていました。 先輩に相談すると、金融業界の内定者を数々輩出している鈴木ゼミが良いと勧め られました。そこから、積極的に鈴木先生が担当している授業を受け、ゼミ選択では迷わず金融(鈴 木ゼミ)を選択しました。3・4年生のゼミでは、英語で書かれたファイナンスのテキストを輪読すると いった座学や地域経済の活性化を目的とした山形県・高知県での実践的なゼミ合宿を通して、ファ イナンスに関して幅広く学修する機会がありました。
私が就活を本格的に意識し始めたのは、大学3年生の夏頃です。大学の主催する就活講座やゼミ でのSPI(筆記試験)対策など手厚いサポートがありましたが、それだけでは対策は圧倒的に足りな いと感じたので、企業のインターンシップに40社ほど応募し参加しました。ただし、早い段階から就 活を行っている他大学の学生を目の当たりにして、なお努力不足を思い知らされました。この経験を 通して、自分の力を信じられるようになるまで、努力し続けることが大切であると気付きました。最終 的には、上場企業を含め計5社から内定をいただき、就活を終えることができました。
今、希望した金融業界で働くことが出来るのは、文教大学の手厚いサポートのおかげと言っても過言ではありません。みなさんも夢を叶 えるために、努力してみませんか。
明治安田生命保険相互会社
木元 一哉
2019年3月卒(鈴木ゼミ)
大学生の経験や学びは人生の宝物
私のモットーは「何事にも食わず嫌いせず挑戦する」ことです。これは私自身の大学生活から身につけたことです。自分のやりたいこと見つけ、それに向かって失敗を恐れずチャレンジし続けること、また固定観念や先入観に囚われることなく前に進むことを学びました。このような経験は大学であるからこそできるものです。これから大学に進学する皆さんに是非チャレンジして欲しいことです。私のキャリアは、祖母の影響を受けています。企業経営への興味は祖母の個人経営が原点です。私のリーダーシップへの興味は成人式と内定式での代表挨拶から、人材開発やグローバル経営への関心は山﨑ゼミの活動から、コミュニケーションやプレゼンテーションの興味は、ゼミ活動と長期インターンシップから得られたものです。長期インターンシップの経験により、新規事業のプロセスや実践的な営業活動について学びました。成長期のベンチャー企業であったことで多面的な知識習得だけでなく、社会で働くことへの楽しさを知り得たのです。
来春からいよいよ社会の一員として出発します。私の就職先は、社会福祉事業を手掛けています。実はこの会社選びも祖母の影響があります。祖母の老人ホームへの入居がきっかけで、社会福祉事業の興味を持ち始めました。業界調査していく中で大切を知り、この業界で働くことを決めました。私はそこで新規事業のスタートメンバーとして働き、そして何事にも食わず嫌いせず挑戦して行きます。
株式会社ベネッセスタイルケア
小谷野 咲
2024年3月卒(山﨑ゼミ)
学問や仲間との出会いが貴重な経験に
私は3年次より、オペレーションズ・リサーチ(OR)を学ぶゼミに所属しました。ORは世の中にある様々な課題・問題に対して、数理的アプローチによって解決、意思決定を支援する学問です。ゼミを通して ORによる問題解決事例の発表や、GISソフトやプログラミングについての勉強を行いました。4年次には、茅ヶ崎市における有権者の期日前投票所への移動に着目し、より移動距離が短くなるような期日前投票所の配置の提案や、移動方法の違いによる利用傾向を定量的に分析した卒業論文を執筆しました。茅ヶ崎市選挙管理委員会事務局のご協力を得て、期日前投票所の利用データをご提供いただき、投票所の見学、期日前投票所のスタッフとして従事させてもらうことで、市民の方が投票所をどのように利用しているかを間近で観察することができました。
以上の経験から、人やモノの移動に関連した仕事をしたいと思うようになり、物流系IT企業への就職を決意しました。現在は大学時代に学んだプログラミングを用いて、システム構築や物流課題解決に従事しています。大学生活の4年間をどのように過ごすかで、今後の人生が大きく変わると思います。私自身あまり勉強が得意な人間ではなかったですが、ORと、一緒に勉強する仲間に出会え、様々な事を学ぶことができたと思います。貴重な4年間を経営学部で楽しく学び、人生を豊かなものにしてください。
SGシステム株式会社
丸谷 瑚太郎
2020年3月卒(根本ゼミ)
様々な経験が自信に繋がり、自分の可能性を広げる
大学生活は自分の夢を叶えるための大きな通過点であるとともに、思う存分、何でもやってみることができた貴重な時間でした。失敗も後悔も多々ありますが、すべてを糧にして成長できたことこそ、大切な経験です。受け身だった高校生時代とは異なり、自分自身の興味・関心と目標や志がより重要になる大学では、真の学びや知識を教わったように思います。また、刺激的な人たちとの様々な出会いがあり、多様な価値観と接することで、自身の視野や価値観が大きく広がりました。
就職活動を始める際には、学生の間にチャレンジした経験をもとに、「何にでもなれる、何でもできると仮定したら、どのような仕事がしたいか」という問いを自ら投げかけて、やりたいことを明確にしました。就職活動では、ゼミで培ったプレゼンテーションやディスカッション、仲間との課題分析等を通して身につけた瞬間的対応力や自ら考える力が非常に役立ったと感じています。
最後に、皆さんにメッセージを送りたいと思います。「大学生活を通じて新たな出会いを多く作ってください。」新たな出会いは、人だけではなく、本や場所でも構いません。大学生活は本やドラマで見るほど輝かしいものではなく、時には大変なときやうまくいかないこともあります。しかし、それを変えてくれるのは多くの出会いであり、自分自身の行動です。経験そのものこそが、みなさん人生において揺るぎない自信を形成してくれるはずです。
エン・ジャパン株式会社
デストレス ナオキ
2024年3月卒(首藤ゼミ)
常に目的意識を持とう
私は吹奏楽部活動などをとおし良き友人に恵まれ、充実した大学生活を過ごす ことができました。吹奏楽部ではサックスを担当し、3年次にはパート・リーダーを 務めました。定期演奏会の直前はほぼ毎日練習があるハードなサークル活動でしたが、吹奏楽コン クール東関東大会に2回出場するなど努力が報われ、仲間とともに大きな達成感を味わうことがで きました。
大学4年間で最も大きな出来事は、やはり東日本大震災です。自動車学校を卒業し運転免許証を 手にした日に大震災にあい、2時間歩いて自宅に帰りました。その後の一連の様々な出来事をとお し、今まで自分が親に甘えて何もしてこなかったことを強く自覚し反省しました。そこで、「これからは 少しでも自立したい」と思い、その年の夏からホームセンターでアルバイトを始めました。
大学ではマーケティングのゼミに所属し、ゼミ活動の一環として文化際でチヂミを販売しました。 自分達で予算やメニューを決め、客層や売れ筋商品のチェック等を行いながらの販売活動を通し、 今まで学んできた理論を肌感覚で理解することができました。さらにホームセンターのアルルバイト で経験した仕入・販売・接客は、難しさとともに人と接する楽しさを学ぶことができました。このアルバイトがきっかけで小売業への就職を 強く意識するようになり、ホームセンター業界に的を絞った就職活動を行いました。その結果、東京証券取引所一部上場の数社から内定を 頂くことができました。就職活動は「早くから準備をすること」が大切です。業界研究や就職試験(SPI)対策など早く着手することをお勧め します。4年間は長いようで短いものです。なにごとにたいしても常に目的意識を持つことを心がけ、自分の進むべき道をじっくり考えてくだ さい。そして、余裕をもって希望通りの道へ進めるよう頑張ってください。
株式会社島忠
吉野 勝
2014年3月卒(金ゼミ)