2025年11月30日

臨床心理学科の鍛冶美幸教授らによる翻訳本、「からだは語る」(アレッサンドラ・レマ著、木立の文庫)が出版されました。
心の器としての“からだ”を介して“わたし”が再-創造されていく様を、精神分析の諸理論に加え、脳科学や哲学にまで幅広い論考が、豊富な症例の紹介とともに、臨場感をともなって記されています。
本書の帯に”私のからだが「心の住み家」になるために”とあるように、自身の心とからだの切り離せない関係について考えるきっかけを与えてくれると思います!
実際のセラピーの様子が、専門用語についての丁寧な解説とともに紹介されているので、心理学に関心のある方にお薦めの1冊です。

https://kodachino.co.jp/book/book-1391/
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