2019年6月24日
  6月20日は世界難民の日。人間科学科の森恭子ゼミでは、難民支援団体ミナー(足立区)と協働して、難民の人たちを文教大学に招待しました。ゼミの学生たちがキャンパスツアーを実施し、日本の地域社会にもある福祉サービス(子育て支援センター、社会福祉協議会、民生委員など)について説明しました。

英語、フランス語、日本語が飛び交い、学生たちは難民の人たちとのコミュニケーションに苦戦しましたが、なんとかミッションを果たすことができました。難民の人たちとの交流は学生たちにとって、大変学びの多い経験となりました。

参加した難民の人たちは、主にアフリカ出身の方が多く、小さい子どもを連れたお母さんたちもいました。

日本には地域にいろいろな資源があるけれども、日本人中心なので、まだまだ外国人が利用することが難しいなどの議論があり、積極的に難民の人たちが利用することにより閉鎖的な日本社会を打破していく必要性があることなどが話されました。

次回は、難民の人たちとゼミの学生たちが、地域の社会福祉協議会に行くことを企画しています。



  • *難民の人たち(と一部の関係者)はプライバシー等の関係上、顔を隠しております。
Copyrightc Bunkyo University Faculty of Human Sciences. Allrights Reserved.