2018/06/02
6月1日?2日、心配された天気でしたが終日良い天気のまま全行程を実施することができました。中学1年生では、「弱音を吐かない」ことを目標に出発しました。
初日はレイクラフティングをやりました。慣れないウェットスーツを着て、行動班ごとでボートに乗り込み、クラスで競争をしました。班の中でどんなに力のある生徒がいても、班の協力で声をかけて漕がないと進みません。「1、2、1、2」とかけ声をかけながら、中には班で考えたかけ声で息を合わせ、汗だくになりながらゴールを目指しました。疲れた後のホテルでの夕飯は格別だったようです。
2日目は、早朝アクティビティーとして、ホテルの近くの湖をウォーキングしました。普段見ることのできない自然の中で、都会ではありえない静けさとおいしい空気を味わうことができました。
朝食後はいよいよ田植えをやりました。あぜ道では昆虫や蛙などと遭遇しながら、最初こそ入ることに躊躇していた田んぼでしたが、一旦入ってしまうと、汚れを気にすることもなく、必死にクラス毎で息を合わせて苗を植えていきました。農家の方に丁寧に教えていただきながら苗を植え、田植えとはこんなに大変なものなのかと、体全体で体験することができました。秋の収穫がまた楽しみです。
今回のキャンプでは、普段の学校生活ではできない勉強をすることができました。全体で動くことの大変さ・責任の重さと共に、全体で動くことでの達成感・充実感も得ることができたようです。今回の体験を、今後の学校生活に生かしていくことを期待しています。