2018/06/02
6月1日・2日の晴天の中、中学3年生は山梨県身延町にて最後のトリニティーキャンプに臨みました。団長である戸田校長先生からは、全行程の目標に向けて「自主性」と「耐える力」で達成するようにという励ましを受けました。1日目は身延山登山(東コース)に挑み、互いに励ましながら2時間ほどで登頂しました。宿坊でいただいた食事、特にご飯が美味しくて、すぐにお代わりがなくなるほどでした。
2日目は朝4時に起床し、久遠寺にて朝のお勤めに参加したあとに法話「石中の火、木中の花 ?目には見えないけれど、大切なものが誰にもあります。それは、仏さまのような美しい心です? 」を拝聴しました。その後、宿坊での奉仕活動を経て、なかとみ和紙の里での卒業証書漉き、富士川クラフトパークでのオリエンテーリングを予定どおりに行うことができました。
この4回目のキャンプでは、一人ひとりが何をすべきかについて考えられたり、まとめ役の生徒を軸に生徒主体の活動の幅を広げられたりするようになりました。今回でキャンプは卒業しますが、キャンプで育んだ「強い心?気づき考え行動する?」を今後の学校生活でも実践し、それぞれの人生の礎を築くことを期待しています。