BUNKYO NEWS

【中1】トリニティーキャンプが実施されました。

教育活動

2018/10/26

20181026_event01_02.jpg  10月26日(金)から1泊2日でトリニティーキャンプが実施されました。今回は、春の田植えに続き、稲刈りを行いました。 田んぼに到着すると、黄金の稲が穂をたらして待ち構えていました。切れ味のよい、専用の稲刈り鎌を使って刈り取り、その稲を「はざかけ」しました。はざかけとは、稲の束を藁で縛って天日干しにすることですが、結び方が緩いと外れてしまい、何度もやり直しをしながら徐々に慣れていきました。  夜は、藁を使ったミニ藁ほうき作りを体験しました。単純な作り方と思いきや、繊細な技術も必要な作業で、集中して作品の製作を行っていました。その後は、田植えと稲刈りをご指導くださった農家の方からの講話を伺い、生徒は事前に調べていた稲刈りの方法や稲刈り後の流通、お米からできる製品などについて、農家の方の前で発表しました。かなり疲れていたようで、夜はぐっすり休んでいました。  2日目は朝から雨。計画していた早朝ウォーキングはできず、大部屋でストレッチ後、先生方の講話を聞きました。その後の稲刈りも、雨に合わせレインコートを着用して、再度現地に到着しました。しかし、雨はどこにいったのやら、結局最後まで雨に降られることなく、残りの稲刈りやはざかけを行うことができました。  春の目標、「弱音をはかない」を今回も継続し、前回よりも頑張る姿が見られ、普段何気なく食べているお米作りの苦労から、感謝の気持ちをさらに持つことができた行事となりました。きっと、これからの学校生活に生かされることでしょう。 20181026_event01_03.jpg 20181026_event01_04.jpg 20181026_event01_05.jpg 20181026_event01_06.jpg 20181026_event01_22.jpg 20181026_event01_26.jpg