2019/10/25
10月25日(金)?26日(土)にかけて、中学1年宿泊行事のトリニティーキャンプが行われました。今回は春に植えた稲を刈りに、群馬県みなかみ町に行ってきました。
初日はあいにくの大雨で、予定していた稲刈りができませんでした。そのため予定を変更し土合駅へ向かいました。日本一改札とホームが離れた駅を散策し、トンネルの様子に驚きました。
夜は宿舎にて「職業人講演会」が行われました。みなかみ町で活動されている農家、山岳ガイド、猟師、アドベンチャーレーサー、アウトドアガイド、ベンチャー企業社長といった多様な方から、仕事のこと、みなかみのことを伺いました。普段では聞けない話に多くの質問が飛び交い、生徒たちの刺激になったようです。
2日目は天気に恵まれ、稲刈りを行うことができました。慣れない手つきではありましたが、自分たちの植えた稲を刈り取り、藁で結んで、稲架にかけました。前日の雨で土がぬかるんでおりましたが、それも含めて自然と農業の営みを感じることができたと思います。
稲刈りと同時進行で別動隊が2日目の昼食を準備しました。お米を飯盒炊爨し、野菜を切って豚汁を作りました。火の管理に手間取る一面もありましたが、どの班も「おいしい」と、しっかりしたものを作ることができたようです。
春のトリニティーキャンプから成長した姿が随所に見られ、次の学年や将来に向けて、意識が芽生えるきっかけになった2日間でした。