修学旅行の折り返しの3日目となる10月31日(木)は、修学旅行のメインのイベントの一つである実践大学訪問でした。大学に到着するとまず歓迎のレセプションが開かれました。レセプションは実践大学のジャグリングクラブによる中国独楽のパフォーマンスから始まりました。その後、実践大学の理事長先生、学長先生、交際交流担当の先生のご挨拶とプレゼントの交換があり、本校からは校長先生が挨拶をし、華語講座の受講者の生徒が中国語へ翻訳を行いました。その後実践大学の紹介動画を見せていただき、文教の紹介を華語講座受講者が同じく中国語で行いました。最後に旅行委員から生徒達の作った千羽鶴をお送りし、全体の記念撮影を行ってレセプションは終了しました。
レセプションの後、生徒たちは大学生に連れられグループに分かれて、施設内の見学を兼ねたアイスブレーキングを行いました。アイスブレーキングの後は、大学生と昼食を取り、午後は、中国語の授業と体験・参加型の授業の2つを受けました。生徒たちの朝の緊張した表情がアイスブレーキングの時間を経てやわらぎ、その後は熱心に授業を聞いたり体験に参加したりする姿が印象的でした。終了のセレモニーで修了証を受け取った際の生徒たちの笑顔は非常に晴れやかでした。また、本日の大学訪問では、本校の卒業生が実践大学に留学し、レセプションの司会や構内の案内等で活躍する姿も見られました。このように海外で活躍する卒業生の姿は、在学する生徒たちにとって進路を再考する良い機会となったようです。
<生徒の感想>
・中国語の授業で発音が難しいものがあったので、先生や周りの学生に積極的に質問できたので、普段の積極性が良い形で発揮されたと思う。
・中国語の授業を通して、中国語で自己紹介ができるようになったのが良かった。昼食時に、案内をしてくれた学生の方と英語で趣味のアイドルやバンドの話をして、非常に盛り上がれたのが良かった。