2019/11/27
中学1年生国語の授業で宇宙航空学者の山中勉さんの「空を見上げて」という単元を学習しました。
東日本大震災で被災した宮城県の女川町の中学生が、被災した苦しみを俳句に詠み、山中さんの働きで国際宇宙ステーションの「きぼう」に打ち上げられ搭載されたという単元でした。その後女川町の中学生を励ます連句をつけようという取り組みを中学1年生全員で行いました。そして光村図書の企画により、全員の連句を電子データにし、メモリーカードに収録し、今年の夏に打ち上げされた「こうのとり」宇宙船8号機・H2Bロケットに搭載していただきました。中学1年生の連句が世界中から見える星として、被災地の皆様に勇気を与える存在になってくれればと思います。
生徒作品 中学校 制服なしでの 初登校(女川町の中学生の作品)
それも立派な 生きた証さ(本校生徒作品)
これからの 人生予報は 晴れがいい(女川町の中学生の作品)
輝く未来 そっと照らそう(本校生徒作品)
空見ると 自分だけかな 虹見えた(女川町の中学生の作品)
それはきっとね 希望の架け橋(本校生徒作品)