文教コンダクターが日々の生活を振り返り、思いを言葉で伝えます。
今回は「白蓉祭」について。今年の白蓉祭は、オンライン実施で生徒とご家族の方々に限定しての公開ということもあり、あまりその内容を語る場がありませんでした。そんな白蓉祭で奮闘した生徒の声を全3回でお届けします。
■『生徒会から見た白蓉祭』
私は、文教コンダクターと生徒会を兼任しています。今回は、生徒会がどのように今年の白蓉祭に参加したのかを紹介したいと思います。
例年は内庭の特設ステージでクイズ大会をするなど、運営側として学校中を駆け回っている生徒会執行部ですが、今年はオンライン開催だったため「いつもとは違うこと、今回だからできることをしよう」と新たな企画に向けて話し合いを重ねてきました。
その中で出たのが「生徒会ラジオ」です。当日学校からzoomを使って9:00?15:00の6時間、ラジオ配信をしました。30分で1コーナーの計12コーナーを2日分の計画を立てるのはものすごく難しかったし、ラジオパーソナリティーなんて超初心者の私たち。本当にどうなるのかと、ずっと楽しみよりも不安のほうが大きかったです。でもそんな不安を感じている余裕がないほど準備は忙しく、先生に出演をお願いしたり生徒にアンケートを実施したり、当日のプログラムを考えたりしているうちにあっという間に当日を迎えてしまいました。はじめの方は接続トラブルなどありましたが、始まってしまえばもうあとはとにかく喋るのみ!!!はじめこそは緊張していた私たちですが、いつも一緒にいる生徒会のメンバーがいるということで普段の他愛ない会話のようにラジオトークを楽しむことができました。
できないことがたくさんある、だからこそ新しいことに挑戦して今まで気付かなかった楽しさや面白さを発見できる、と感じました。今後も前向きに生徒会活動に取り組んでいきたいと思います!