1. 契約データベースについて
- ・日経BP記事検索サービスは,URLが変更になりました。
OpenAthensの設定準備中ですので,学外からの利用については,当面SSL-VPN(このおしらせ下部の「注意事項」参照)を使用してください。
旧画面は4月末で終了予定です。 - ・LLBA,リッテルナビゲーターは契約を終了しました。ご利用ありがとうございました。
2. OpenAthensによるデータベース接続について
2024年9月より、大学で契約しているデータベース・電子ジャーナル・電子書籍への大部分のアクセスにつき、SSO(シングルサインオン)認証ツールである「OpenAthens(オープンアセンス)」というサービスを導入しました。
これにより学外のパソコンからでも、データベース等の接続が簡単・便利になります。「利用方法」および「注意事項」「よくある質問」をよく読んで、どうぞご活用ください。
このサービスは、2024年度文教サポーターズ募金により導入されました。
■ 利用について
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利用開始日:2024年9月17日(火)午後より稼働中(一部設定中のもの含む)※
利用対象者:学生・教職員(名誉教授等含む※)(文教大学において現在有効な学内ネットワーク利用アカウントを有する者)
対象資料 :大学が契約するデータベースおよび電子ジャーナル・電子書籍のほぼすべて※
■ 利用方法
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大学内/外問わず、対象となったデータベースのいずれかを図書館ホームページから最初に使用する際、認証画面が表示されます(左図)。
大学発行のメールアドレス(@bunkyoもしくは@stf.bunkyo)を入力し、続けてパスワードを入力してください。
特に自分自身のパソコン・タブレット端末等の場合、認証情報を記録(サインインの状態を維持)しておくと、そのブラウザからの利用の際の認証が継続されます(右図)。
パスワードを入力後、
というメッセージが表示され、転送後、データベースを利用することができます。
学外からの利用の場合、「学外から使う」やSSL-VPNクライアントソフトを使用していなくても利用できます。
一度OpenAthensの認証をしたあとは、他のデータベースも認証なしで利用できます。
例:① 朝日新聞クロスサーチを利用したい→(認証)→利用 →終了後、② ヨミダスを利用したい→(自動認証)→利用
「サインインの状態を維持」を設定したブラウザからであれば、 (後日)③ JapanKnowledgeを利用したい→(自動認証)→利用
よく使うデータベースは自分のパソコンのブラウザにブックマークしておけば、そのデータベースをすぐ利用できます。
また、RefWorksは一度アカウントを作成・認証後は、自動的に認証されるようになります。
データベースによっては、自分のアカウントを作成することで検索した文献情報や検索式などを記録できるものもありますが、それらの個人アカウントもOpenAthensで自動認証できます。
■ 注意事項
・OpenAthensは,すべての契約データベースに対して設定されていません。
現在、以下のデータベース等はOpenAthensの設定作業・動作確認中です。これらは、従来の方法(学内ネットワークに接続されたPCから、学外からはSSL-VPN経由)で利用してください。
- 「東洋経済デジタルコンテンツ・ライブラリー」
- 「日経BP記事検索サービス」
以下のデータベース等はOpenAthensの対象外です。
従来どおり学内ネットワークに接続したPCから、またはSSL-VPN経由でご利用ください。
- 「Google Scholar」からの文教Link確認(Full-Text @ 文教大学)
- 「PubMed」からの文教Link確認
- 「神奈川新聞縮刷版」(湘南のみ利用可)
- 「文教大学電子図書館(LibrariE)」は、従来どおりID・パスワードでご利用ください。
・ブラウザによって、正しく動作しない場合があります。
もし、データベースへの接続が異常に遅かったり、本文閲覧ができない場合は、一度ブラウザを閉じて再度お試しください。また、特定のブラウザで本文が閲覧できないことがあります。ブラウザの最新バージョンでも閲覧ができないなどの不具合があった場合は、図書館・資料相談カウンターか、図書館データベース担当(lib_db@stf.bunkyo.ac.jp)までご連絡・ご相談ください。
・図書館内端末・PC教室での利用について
各図書館の情報検索用端末(ログイン不要で使用できる端末)でデータベースを使用時、認証を求められた場合は、端末近くの掲示を確認するか、職員にお尋ねください。ご自身でのアカウントでのサインインはしないでください。
越谷図書館PCルーム、湘南図書館ラーニングスクエア、キャンパス内のパソコン教室等、使用時に自分の学籍番号とパスワードでログインするパソコンで使用する際は、自分自身のメールアドレスでOpenAthensにログインしてください。ただし「サインインの状態を維持」を指定しても、そのパソコンの再起動後には解除されます。
・名誉教授・名誉職員のデータベース利用は、情報システム課へのシステム利用の届け出が必要です。
各キャンパスの情報システム課にお問い合わせください。■ よくある質問
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「注意事項」もあわせてご確認ください。
Q. OpenAthensがあればSSL-VPNは不要になりますか?
A. 大部分のデータベースはSSL-VPNを経由しなくても使用できるようになります。
ただし、いくつかOpenAthensの対象外のデータベースや雑誌があり、学外からこれらを使うにはSSL-VPNが必要です。
Q. OpenAthensにサインインしているのに、データベースにアクセスできません。
A1. OpenAthensに対応していないデータベースや電子ジャーナルもあります(前項)。
A2. ブラウザを再起動するか、他のブラウザを使って試してみてください。また、ブラウザが最新バージョンかどうか確認してください。
解消しない場合は、最寄りの図書館・資料相談カウンターか、図書館データベース担当(lib_db@stf.bunkyo.ac.jp)までご相談ください。
Q. タブレットPC、Chromebookやスマートフォンからも使用できますか?
A. 大部分は使用できますが、対象となるデータベースがタブレットPCやスマートフォンなどに対応しているかどうかによって異なります。
Q. 電子ジャーナル検索時に、「Institutional Login(所属機関)」のような項目があったのですが?
A. その中に「Bunkyo University -- OpenAthens」というような表示があれば、OpenAthens経由で認証できます(図は一例)。
Shonan(湘南)やTokyo Adachi(東京あだち)が表示された場合は、自身の所属キャンパスを選択してください。他のキャンパスを選択しても、自身の所属と一致しないと認証されません。
記事を読めるかどうかは雑誌の契約状況により異なります。
Q. OpenAthensからサインアウトしたいのですが。
A. 「MyAthens」にアクセスし、右上の●印から「Sign Out」を選択してください。
なお、MyAthensのメニューは準備中です。
■ お問い合わせ
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OpenAthensの利用でわからないことがあった場合は、図書館・資料相談カウンターか、図書館データベース担当(lib_db@stf.bunkyo.ac.jp)までご連絡ください。