基礎形成

基礎的スキルをインタラクティブに形成

経営、会計、情報技術(IT)に関する基礎的スキルを教科書で学ぶだけでなく実際に行った方が学習効果が上がるという考えに基づき、グループワークや参加型授業、インタラクティブ(双方向)体験を通じて、基礎基本の学力のみならずコミュニケーション能力を培います。言語(バーバル)、非言語(ノンバーバル)活動を中心に人と人への接し方や他者を尊重する心持ちの大切さを学びます。

授業紹介

基本を徹底的に身につける

知へのナビゲーション

この授業の目的は、大学生活全般における意識・姿勢作りです。「学ぶ・働く・生きる」という基本的なテーマのもと、「大学で学ぶ」ためのさまざまなツールを紹介し、大学に慣れるためのトレーニングを行います。同じ経営学科で学ぶ仲間とともに、グループ活動を通して経営学への興味を育みます。

知のリテラシー

大学での学習レベルを向上させ、内容の理解を深めるために、学びのスキルを身につけます。この授業で扱うスキルは、単に大学の場だけではなく、仕事やキャリアでの活用が期待されます。ノートテイキング、リーディング、ライディング(レポートの書き方)、プレゼンテーション、ディスカッションの仕方を学びます。

基礎簿記演習

会計は企業の共通言語と言われます。そして簿記は会計の基礎です。この授業では、企業の財務諸表(貸借対照表や損益計算書)をどのようなプロセスで作成するのかを簿記をとおして学びます。具体的には日商簿記3級試験合格程度の簿記の知識を徹底した反復学習と演習で確実に身につけます。

知への探求

経営学部の専門科目は、企業経営、公共経営、そして会計の3領域に大別されます。自分の将来の可能性から領域を選び、その領域への関心を深め広げるために、専門科目の基礎から応用への橋渡しを提供する授業です。

人間と経営学

この授業は、本学経営学部で学ぶうえで、最も基礎的で本質的なものです。経営学は利益追求の方法論ととられがちですが、ここでは経営活動の根幹にある人間について深く学びます。人間社会の形成・発展の過程を、歴史的な考察を含めて考えていきます。