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卒業生の活躍レポート

文教大学国際学部の卒業生が青年海外協力隊でスリランカとザンビアで活躍中!~活躍レポート

文教大学国際学部の卒業生が青年海外協力隊で活躍しています。2016年4月現在、スリランカ、ザンビア、モザンビークに3人の卒業生が派遣されています。このうちスリランカとザンビアで、昨年から今年にかけて任地を訪問し、活動の様子をうかがっていました。

スリランカでは2014年3月卒業の外山大(とやま・まさる)さんが、古都キャンディ近郊の農村で農業支援、生計向上、小中学校での日本語教育などの活動に従事しています。州政府の農業支援施設で種子の生産や苗の生産地配布・販売などへアドバイスを行ない、また、地域資源を生かして生計向上を目指す活動を支援しています。外山さんも出席していた農業指導員による学習会では、稲作農家の減少の理由と対策、仲買人に対する農民の団結による交渉力強化、ココナツの皮などの廃棄物からのコンポストづくり、花卉栽培の可能性などを議論していました。2016年の7月に2年間の任期を終えて帰国する予定です。

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ザンビアには2012年3月卒業生の川崎志帆(かわさき・しほ)さんが首都ルサカから北東へ800キロの町、カサマの農業畜産省の地区事務所に派遣されています。農村、農民の所得向上の支援が主な任務です。数日おきに行っている市場の価格調査に同行しました。仕入れ価格と販売価格の動向を把握して農家により収益が上がる生産・出荷や関連ビジネスをアドバイスするという仕事です。カサマの郊外に農業試験場があり、ネリカ(アフリカの条件に適した高収量品種)野菜、キノコの試験栽培に取り組んでいますが。川崎さんの調査結果も試験に反映されています。

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昨年9月に国連は「持続可能な開発目標」を採択し、2030年までに世界から貧困をなくすことを目指しています。これが実現できるかどうかの成否は、国連本部の冷暖房の効いた会議場の議論ではなく、過酷な条件にある途上国、特に貧困が深刻な農村部の発展に係っています。青年海外協力隊の赴任している場所は、条件が厳しい場所ですが、そこで人々の生活の向上に取り組む活動は、現在の世界にとって極めて重要かつ意義があるものです。国際学部卒業生からはこれまでヨルダン、ウガンダ、ザンビア(2名)が青年海外協力隊員として赴いています。文教大学全体でも教員の派遣を中心に多くの協力隊派遣の実績があります。