付属幼稚園 園長

MESSAGEメッセージ

一人ひとりの笑顔が輝く幼稚園
~みんなの楽しいがここからはじまる~
付属幼稚園 園長中山 敦子Atsuko Nakayama

1927年、立正幼稚園として桐ケ谷の地に誕生して以来、私たちの幼稚園は多くの方々に支えられながら歩みを重ねてまいりました。創立当初は約20名の園児とともにスタートし、これまでに6,000名以上の卒園児が巣立ち、各地で活躍されているという嬉しい声が届いております。 戦争による休園、戦後の再開、課外活動の導入、学級増設、スクールバスや3年保育の導入など、社会の変化に応じて柔軟に改革を重ねながらも、常に建学の精神「人間愛」を根幹に据え、教育目標である「素直で明るい元気な子」の育成に力を注いでまいりました。いつの時代も 保育の中心に『遊び』があり、子どもたちの気持ちに寄り添いながら一人ひとりの個性を伸長しつつ、伸び伸びとした教育を実践しております。笑顔があふれる日々の中で、子どもたちに互いを思いやり、豊かな心が育まれていると確信しています。そして、その笑顔を何よりも大切にしてくださる保護者の皆様は、幼稚園とともに子どもたちの成長を喜び合う、かけがえのない存在です。
今日では、約150名の園児が毎日元気に遊び、友達との関わりを楽しみながら、文教らしい活気に満ちた園舎で過ごしています。教員たちが見守る中、子どもたちは安心して自分らしさを発揮し、のびのびと成長しています。こうした安心・安全な環境が築かれているのは、長い歴史の中で幼稚園を支えてくださった多くの方々のおかげであり、心より感謝しております。
2027年に創立100周年を迎える今、私たちはこの節目を新たな出発点と捉え、これからも子どもたちの成長を温かく見守りながら、地域に求められる文教大学付属幼稚園として、さらなる発展を目指してまいります。未来へ向けて、希望と感謝の気持ちを胸に、歩み続けてまいります。