卒業生紹介

教員

埼玉大学教育学部附属中学校 勤務

大塚 悠希さん

文学部日本語日本文学科卒業

中学校時代からなんとなく「教員になりたい」と思っていました。その「なんとなく」を具体的にすることができたのが、文教大学での学びでした。そこには多くの学びの場がありましたが、自分から行動し、その場に身を置くことが大切だということを実感できたのが、とても大きい財産となりました。 大学生活の中で、同じ目標をもっている仲間や先生方からいろいろな刺激を受け、「教員になりたい」という思いが強くなりました。文学部では、文学の魅力に加えて、古典や国文法などについての知識を得ることができました。その学びは教員として不可欠なものであったと思います。しかし、それだけでは教員としての力はまだまだ足りないと考えました。そこで、仲間とゼミを作り、教育学部の先生やキャリア支援課にもお願いし、個別に模擬授業を見ていただいたり、学生ボランティアの支援をいただいたりとより多様な機会を得るようにしました。教員採用試験でなんとか合格することができたのは、そういった方々のご助力が大きいと今も実感しています。機会を求めると誰もが協力してくださるところが文教大学のいいところだと思います。

大学では、自分で工夫できる時間が多くなります。その時間を自分のスキルや知識を得るために使うことが大切なのだと思います。仲間と過ごす日々に加えて、多くの先生からも学ぶ機会を得られるように自分から足を運ぶことが、将来の自分につながるのではないでしょうか。


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